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競馬の小説

激しい雨が降ったり、晴れたりしているが、とにかく気持ちの良い季節だ。先日、雲があまりにも見事で思わず写真を撮ったのが上の写真だ。夏のようだが、気温は高くなく、爽快な気分になった。

乗馬大会を終えて

朝、一人で愛馬に乗る日常が戻った。ずっとコース走行の練習とかを仲間としていたのが、急に一人になって、何をしていいのか、戸惑ってしまった。大会できついカーブをうまく回れなかったので、駈歩でも小さく回れるように練習して行きたい。

いつも秋の乗馬大会は日本企業の上期が終わる時期で、ずっと関わっている会社の下期に向けた経営会議の資料を翻訳するタイミングとなっており、大会の余韻に浸りたいけど、お尻に火がついた状態で、必死に翻訳と通常の会議の通訳を目まぐるしくこなす1週間だった。

幸い、この週末は抱えている翻訳がなく、久しぶりに本を読んだ。このところ、すっかり遠のいてしまっている競馬の小説を2冊。著者はどちらも本城雅人。表紙が綺麗だったので選んだ本だ。

どちらも面白くて、次のページをめくりたくなるため、一気に読んでしまった。いずれも競馬を巡るフィクションだけど、W(ダブル)の方は推理小説みたいで、ディック・フランシスを彷彿させる。

すっかり競馬の気分になり、今日は凱旋門賞だし、スプリンターズSには愛馬がお世話になっている牧場の生産馬が出走するので、久々に応援馬券を買って、中継を見ようと思っている。ゆっくりできる週末っていいなぁ。

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