真央

真央と書いて、まさおと読みます。会社員をしながら、たまにライターをしてます。映画、教育…

真央

真央と書いて、まさおと読みます。会社員をしながら、たまにライターをしてます。映画、教育、飲み屋、の話を書きます。それから、「日刊かきあつめ」という駆け出しのライターたちによる毎日更新の共同マガジンをやっとります。

マガジン

  • 日刊 かきあつめ

    • 929本

    駆け出しのライターたちが、(ほぼ)毎日更新していく共同マガジン。 ※最近は「月水金」更新となっております。 今回のテーマは「#若者に向けたメッセージ」です。

  • #お題で映画紹介

    #お題に合わせた映画紹介エッセイをまとめたマガジンです。

  • 酒場考見録

    お酒飲むの好き、飲み屋が好き、好きになりたい、というアナタヘ。飲み歩く中で考えたこと、飲み屋をお手伝いして気がついたこと、などお届け。 あなたの「飲み活」をちょっと楽しくするマガジンを目指してます。

    • 日刊 かきあつめ

      • 929本
    • #お題で映画紹介

    • 酒場考見録

最近の記事

でも信じてる。

「漫画よりも映画派」でやってきたのだが、ここ最近漫画ばかり読んでいる。 移動時間などスキマ時間に見るのにちょうど良く、つい色々な漫画に手を出してしまう。それに最近は凝ったテーマ、凝った内容の作品が多く、面白さだけでなく気づきをくれることが多い。 先日べみんさんに薦めた『チ。』も正にそう。そして作者である魚豊さんの最新作が先日完結したのでこちらを紹介したい(べみんさん見てる~?こっちもおススメだよ!) 『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』 高卒フリーターで働く主人

    • 昨日と今日が溶け合う中で頭を抱えて生きる

      金曜日の夜。1週間の仕事が終わって自宅へと向かう。 今週は特に疲れた。月曜日の時は思ってもみなかった仕事の依頼が次々と、しかも今週中の〆切でやってくる。難易度が高い仕事よりも、急な仕事の方がストレスが溜まりやすい気がするのだが、これは自分だけだろうか。もしみんなが同じ考えなら、急な仕事って誰しもが嫌な仕事だからこの世から無くなりませんかね?だってみんな嫌ですもんね?こうやって足の引っ張り合いをするのが社会ですかそうですか と、ワケの分からない文章を脳内で書き連ねながら、朝

      • きっと、それは運動じゃない

        子供の頃はテニスをしてたし、中学高校はバスケ部で、大学でよさこいやったりもしてた。 その話をすると「意外!」と言われることも増えてきた。どちらかというとインドアで、本を読んだり映画を観たりしてそう、と思うらしい。 たしかに、もうしばらく運動らしい運動はしていない。友達に誘われていったフットサルはコロナ前だから・・・4,5年くらいだろうか。その時も「意外と走れるんだね」なんて言われたりしてたっけな。 先日少し時間に余裕が出来たから久々にランニングしようかと、重い腰を上げて着

        • 会わなくても済むこの時代に

          今年1年を振り返るとトピックは山のようにある。その中でも一番大きいのは「大学院に入学した」ことだ。 さすがに大学院に通いだすと生活がガラリと変わった。とりわけ、仕事をする時間が短くなったことと、明け方まで酒を飲むことが減ったので、身体的に健康になった(と思う)。 今年から大学院に行くことにして良かった。昨年まではコロナの影響もありオンラインでの授業が多かったらしい。もちろん、そのおかげで今もオンラインで授業を受けることもできるのだが、やはり直接会って授業を受ける方が圧倒的

        でも信じてる。

        マガジン

        • 日刊 かきあつめ
          真央 他
        • #お題で映画紹介
          真央
        • 酒場考見録
          真央

        記事

          疲れと没頭の間に

          「疲れがとれない」って、とっっっても分かる。これを書いている今も、太ももから腰あたりまで重たい感じがするし、首を左右に傾ければコキコキ音が鳴る。 「”生きる”ということは、疲れが溜まることである」とは、僕が今考えた言葉だ。今考えた言葉ではあるけれど、過去の偉人もすべからく思っていたに違いない。 これまでの人生で疲れていなかった時のことを思い出してみる。思い出せる限り、ずっと疲れているような気がする。社会人になってからは仕事にプライベートに忙しく走り回っては疲れていたし、子

          疲れと没頭の間に

          本当に大切なことは

          このテーマを言われて、ギクッとした。 冷蔵庫を最後に開けたのいつだっけ・・・? ほとんど外食で終わらせてしまう生活をしているため、冷蔵庫の中身などいちいち覚えていない。 中身を見る前に、記憶の限りで中身を思い出してみる。 たしか、今年の誕生日に貰った日本酒がそのまま入っている。お酒をよく飲むのでプレゼントでもらうことがよくあるのだが、如何せん家では飲まないため、貰ったお酒がどんどんたまるのである。 それと麦茶・炭酸水・水は入っていると思う。外でお酒を飲んできたら、家で

          本当に大切なことは

          子どもは分かってる

          歳を重ねたことで、友人の子どもたちと会う機会が増えた。かつて一緒になって騒いでいた彼も彼女も親になり、騒ぐ子どもたちを嗜める。 自分は子どもを育てたことがないので、本当にすごいなアと思う。子ども中心の生活に切り替え、時には子どもの機嫌を取りながら、それでも、楽しそうに暮らしている。 そんな子どもたちを見ていてた思うのが、大人が思っている以上に、子どもは大人に気を使っているということだ。(もちろん、歳の頃による) 言い換えると、大人との付き合い方が上手い。 「ランドセルを

          子どもは分かってる

          ちょっと足すだけの生活

          「丁寧な暮らし」に憧れて、前より少し広めな部屋に引っ越して1年半。あっという間に過ぎゆく生活の中で、当初予定していた「丁寧な暮らし」からはどんどん遠ざかっている。 家で作るメニューは片手で数えるほどだし、油断したら冷蔵庫のモノがほとんど賞味期限切れになる。外食の方が多くなってしまっている。 今日もまた、同じようなところを歩き、同じような景色の中で、同じようにご飯をいただく。 ただ同じご飯でも楽しむコツがある。 それが、「ちょい足し」である。いつもはそのまま食べるところ

          ちょっと足すだけの生活

          中西はどう生きるか

          「宣伝会議に行って良かった」と思うのは、5年経った今でも変わらない。 何が良かったのかと聞かれたら、 ・ライターという職業に詳しくなった ・文章を書くことに抵抗がなくなった ・将来に向けてモチベーションが上がった ・素敵な仲間に会えた とか、色々ある。 その中でも、今でもこうして、noteで共同マガジンで記事を書いてくれるメンバーの皆さんには本当に感謝しています。(辞めたとはいえ、一度は一緒に書いていた皆さんも!) あともう一つ、良かったことは ・「中西」を知ったこと

          中西はどう生きるか

          日記アプリで名前を記録する

          三日坊主の代名詞といえば「日記」ではないだろうか。新年の始まりに、新年度の始まりに、環境が変わった初日に、何度も日記に挑戦をしたが、今まで続いてきていない。 「日記をつけることで、自分を客観的に振り返ることができて良いよ」 その昔、社会人の先輩に言われたことがある。 「そうなんですね!明日からやります!」と言ってみたものの、やはり続かない。 日記はつけていなけれど、スマホに日記アプリは入れている。 それは日記を書くためではなく、その日に初めて会った人の名前を記録するためだ

          日記アプリで名前を記録する

          街に出かける妄想旅行

          そういえば、あまり旅行に行かない。昔は旅行好きだった気がするけれど、いつの間にか行かなくなった。連休の度に旅行に出かけている友人をInstagramで見かけると「元気だなあ」なんて思う。 旅行はしなくても外に出て、街をブラブラするのは好きで、見かけた旅行者について想像を膨らますのも楽しい。 この前も、渋谷駅発の銀座線に乗っていると、欧州から旅行に来ているのであろう家族(夫婦と息子の3人)が、Nintendo TOKYOの買い物袋を両手に抱えて乗ってきた。 父親が明るいのが

          街に出かける妄想旅行

          愛とか恋とか、クィア・パルムとか

          先日公開になった『怪物』という映画がある。 日本映画界のアベンジャーズともいうべきスタッフ勢で、もうこれでコケたら日本映画も危ういぞ、と制作発表された当時からデカい看板を背負わされていた。(と思う。) 結果そのプレッシャーも押し退ける作品で、とても良かった。 目で見える表現と見えない表現が巧みで、きっとこういうことだろうと、こちらの想像力を駆り立て、 実際はこうでした、と少しずつ輪郭をあらわにしていく構成で引き込まれる。 題材は「いじめ」「母子家庭」「学校と教師」など

          愛とか恋とか、クィア・パルムとか

          器の大きい人も、器の小さい人も

          「器の大きい人」という表現がある。心が広く、小さなことでイライラしない人のことを指す。 器の大きさが出るシーンてどこだろうな~、と考えて真っ先に浮かんだのが「カラオケバー」だ。 カラオケバーは全員で同じ空間でカラオケを楽しむバーなので、、歌いたいと思ったら自分でデンモクを入力して、順番が来たら歌う。 カラオケバーには、人が歌っているのは邪魔しない、みたいな分かりやすいマナー(一般的なカラオケでも同じ)など色々ある。ただその中でも、「他人が歌っている曲を、一緒に歌う」という

          器の大きい人も、器の小さい人も

          生まれ変わったら、を考えてもいいじゃない

          「生まれ変わったら何になりたい?」 しまった。いつも陽気で、悩みがなさそうな彼にしてみる話題ではなかった。 深夜3時の下北沢。友人たちと飲んで終電を逃した彼と僕は、始発まで近くのネオ居酒屋で時間を潰していた。アルコールで頭が回っていない中で話題もなくなり、何となくで話題を振ってしまった。 「生まれ変わったらかぁ…」 彼は氷の溶けきったハイボールを飲みながら、目線を空にやって考えている。 飲み干したハイボールを勢いよくテーブルに置くのと同時に「特にないな」と答えた。

          生まれ変わったら、を考えてもいいじゃない

          大学院に行くけど将来どうしたいとかは、ない

          今年4月から大学院に進学することにした。社会人が多い専門職大学院だ。 この話をする「どうして今から大学院に行こうと思ったの?」と質問を受けることが多い。 行くと決めたのには色々な理由が重なっているので、全部は伝えられず、何となくその人が納得してくれそうな話をする。すぐに納得してくれなくても、もっと話を聞いてくれる人ならば、次から次へと理由を話すので、いずれ納得してくれる。聞いてくれてありがとう。 この質問は答えられるから良いけど、一番困る質問が「将来どうなりたいの?」で

          大学院に行くけど将来どうしたいとかは、ない

          酒好きを沼らせるアパレルブランド【NONBEE!】

          「映画がすごく好きなので、映画に沼っている話を書こう!」と思っていたのですが、どうやらその話は2年くらい前に書いていたので、 「今回はもう一つの沼である「お酒」について書こう!」と思ったのですが、沼は沼でも泥沼にしかならないので、 そんな酒飲みの僕が大好きなアパレルブランドを紹介します。 その名も【NONBEE!】です。 このブランドを知ったのは、友人夫婦の結婚式。その友人夫婦が二次会にお揃いのNONBEEロンTを着ていて、 「めちゃくちゃカッコかわいいお洒落じゃん!

          酒好きを沼らせるアパレルブランド【NONBEE!】