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メッセージとして使える「なぞかけ」を生む思考法

特技のひとつに「なぞかけ」がある。

どのくらいの特技かというと、新卒採用試験の時には履歴書に「趣味:なぞかけ」と書いておいて面接の時に披露したり、結婚式の招待状の返答手紙には必ず「結婚なぞかけ」を添えて返信する、くらいの特技である。

昔は「謎かけ師」を志したこともあったが、どうやらそれだけで生活することは困難なそうなので、すぐに諦めた。
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基本的にはメッセージの代わりになぞかけを添えるスタイルで披露しているのだが、メッセージを受け取った人からはよく「どうやって考えているの?」と聞かれるので、今回はその秘訣(?)をお伝えしたい。


例えば「結婚式の返信メッセージになぞかけを書きたい!」としよう。

①主題に関連する単語をブレストする
まず主題である「結婚」で思い浮かぶ単語をブレストする。
結婚、幸せ、家庭、家族、二人、嫁、旦那、お似合い・・・など単語をブレストして書き留める。

②主題に関連する文を考える
続いて主題にふさわしい文を考える。まずは2単語以上を繋げて、じょじょに3、4と繋げる単語を増やす。増やしながら、言い換えがきくところを変えてみる。
二人仲良く、二人仲良く温かい家庭、二人の愛で溢れる家庭・・・など文章をあれこれと考える。

③言葉を別の言葉に置き換える
文章を考えながら、別の言葉に言い換えられないかを考える。この時のコツは、単語単位で区切るのではなく、ひと音ずつ切りながら考える。

どういうことかというと、例えば「愛で溢れる」は、「愛=会い?、相?」と「溢れる=あ触れる?」と考えるのではなく、「あ い で あ ふ れ る」と考える。

そうすると、「愛で溢れる」の中に「アイデア触れる」という単語が見えてくる。

④文を文章にする

「あいであふれる(愛で溢れる/アイデア触れる)」と発見したところで、この文を軸に文章をつくる。その時にはどちらか一方の文から組み立てるようにして、もう一つの文に当てはまるかを確かめる。

二人の愛で溢れる、笑顔と愛で溢れる・・・
アイデア触れる作業、アイデア触れる機会・・・

と考えていく。この時も単語を別の語に置き換えながら単語を調整する。(機会であれば、機械、木かい?、奇怪、など)

すると、「かてい」が(家庭/過程)となって当てはまりそうだとわかる。
繋げると、「あいであふれるかてい(愛で溢れる家庭/アイデア触れる過程)」となる。文章的にそこまで違和感がなければ、それを「●●とかけて、◯◯と説く」に当てはめながら微調整していく。

⑤「●●とかけて」には主題を、「〇〇と説く」にはもう一つの「掛詞の言い換え」をいれる
最後に整える。上記のやり方で沿って考えていれば、基本的に片方の掛詞は主題に沿っているので、そのまま入れればよい。今回であれば「結婚」。

もう一つの「〇〇と説く」については、もう一つの掛詞の言い換えを入れればよい。

例えば「アイデア触れる過程」であれば、アイデア触れる過程とはどういうことか、「アイデア」とは発明と言い換えられないか、「アイデア触れる過程」とは発明している途中を見学するとは言えないか、と考える。

つまり「アイデア触れる過程」とは「発明の途中段階を見学する」となり、これを〇〇と説くに入れる。


そうして微調整を加えていくと、

結婚 とかけまして
発明の途中を知る機会 と説く
その心は、
あいであれふる(愛で溢れる/アイデア触れる)
かてい(家庭/過程)を作ってください

となる。


他にも、

結婚生活 とかけまして
漢字が苦手な法律家 と説きます
その心は、
よめないと(嫁ないと/読めないと)
ほーむ(ホーム/法務)は守れません

これからの二人 とかけまして
ホッピーの焼酎を忘れがち と説きます
その心は、
なかよくおかわりない(仲良くお変わりない/中よくお代わりない)家庭でありますように

などなど。


最後に大事なことは「文章は多少強引でも、主題のメッセージが伝われば良い」ということ。

「メッセージとして使えるなぞかけ」であるためには、伝えたいことを生かすことが大事。結婚の返信で使うのであれば、「幸せになってほしい」「奥さんを大事にしろよ」「二人の関係をずっとそのまま」など、伝えたいことが伝われば、多少なぞかけが強引でも大丈夫。


ぜひ上記の方法を試して「メッセージとして使えるなぞかけ」を作ってみては?

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夢見心地~~
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真央

真央と書いて、まさおと読みます。会社員をしながら、たまにライターをしてます。教育、進学、映画、渋谷周辺、飲み屋、の話が多め。「日刊かきあつめ」という駆け出しのライターたちによる毎日更新の共同マガジンをやっております。
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