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Tommy February6『Tommy February6』

おはようございます。
フジイ サダモリです。

最近、メルカリで1500円のエレキギターを買ったのですが、普通に弾けるギターでした。出品者の方には心から感謝ですし、ホントにいい時代ですね。

音楽というのは、昨今は特に超個人趣味ですから、誰が何を聴こうとその人の自由です。しかしながら、ひと月ほど前に取り上げさせていただいた、スパイラルライフのお二人、車谷浩司さんや石田ショーキチさんなど、知らずに居るにはもったいない才能がワンサカいらっしゃいます。

今日はそんな意味で、Tommy February6『Tommy February6』をご紹介します。

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Tommy February6『Tommy February6』


2002年2月6日リリース。もともとThe Brilliant Greenのボーカルとして活躍していた、川瀬智子さんの期間限定ソロプロジェクトとしてスタートしたものでしたが、人気に火がつき今も続くユニットとなっています。

僕はこの川瀬智子さんの大ファンです。めっちゃタイプです。


ね。

でも今回フォーカスしたいのは、The Brilliant Greenのメンバーでもあり、このTommy February6のサウンド面を支えるプロデューサー、さらにプライベートでは川瀬さんの旦那さんでもある『奥田俊作』という人のずば抜けた才能です。


(川瀬智子さんが奥さん。。)

僕は自分がギターを弾くので、ギターがどのような音で録音されているか。そのポイントでサウンドプロデューサーの力量を測ってしまうのですが(完全に好みです。)、この奥田俊作さんの録るギターは良い音なんですよ。機材にめちゃめちゃ凝ってると思うんですけど、それでもこの音はなかなか出せないと思います。詳しい機材はこちらの方がまとめてくれています

スピッツのプロデュースなどで知られる笹路正徳さんも、自身の著書で奥田さんの才能を絶賛しています。

そんなギターバンドに特化したセンスかと思えば、このTommy February6の作品ではエレクトロポップを披露。とにかくデビューシングルの『Everyday At The Bus Stop』を、初めて聴いた時は衝撃でしたね。ツボ押さえまくり。ココにこの音がこうゆう風に鳴って欲しいんでしょ?、と言わんばかりの音。そこらにある簡易的なポップと違って、職人的な音が鳴っているんですよね。知らない人は是非聴いてほしいです。もし、家に高価なステレオが有れば更に奥田サウンドが奥深く楽しめます。

Tommy February6『KISS ONE MORE TIME』

(Youtubeのリンクをたくさん貼ろうかと思いましたが、何故だかあんまり無いんですね。。Spotifyで聴いてください。)

こういった良質なポップがもっと溢れるといいですね。これからも期待しています!

#tommyfebruary #奥田俊作 #川瀬智子 #thebrilliantgreen


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