【解説】『声のゆくさき』
こんばんは。
フジイ サダモリです。
本日、新曲『声のゆくさき』をnoteとYouTubeにアップしました。ぜひ、聴いていただければと思います。
この作品は、「とろもち」さんが僕をモデルに書いてくださった『声のゆくさき』というショートショート(短編小説のさらに短いもの)を読み、その素晴らしさにどうしてもお返しがしたくなり、主題歌を書くという形で作らせていただいたものです。
高校生の頃から音楽を作っていますが、このように誰かの作品(しかも物語)とコラボレーションをするというのは、初めての経験でした。とても楽しく作る事が出来て嬉しい驚きを感じています。
曲を作るという行為は、僕にとって感情を形にする行為なのですが
そもそも感情の揺らぎがないとそれは生まれません。
今回、とろもちさんの作品を読む事で僕の感情が揺さぶられ、この作品に繋がりました。これは、ずっと一人で音楽を作ってきた自分にとってとても大きな気づきです。
さて。
2018年はとても実りの大きな一年となりました。そのきっかけとなったのは、8月からnote上で始めた『毎月一曲アップキャンペーン』でした。
ぼくは元々そんなに多作家ではなく、20代の頃は一年に一曲か二曲仕上げられればいい方という始末でした。
まぁ、それだけ細かい所にこだわって作っていたんですけどね。
さて、そんな寡作な僕が音楽活動を再開するにあたって、自分に課したのは『量』の改善でした。
毎月一曲アップなどという一見無謀なチャレンジですが、まず宣言してしまう事で(まだ半年足らずですが)続けてくる事ができました。
来年はさらにスピードアップしていこうかなと考えています。もう毎月一曲では足りないんですよね。
曲を短くして沢山作っていこうと思います。
そのためには今回のような
・他者とのコラボレーション
の他にも
・カバー曲
にもトライしていきます。
機材も少しずつ揃え続け、より豊かな音で皆さんにお楽しみいただけるように。
今年も一年ありがとうございました。
来年も皆様にとって実り多きものでありますように。
2018年 年末 フジイ サダモリ
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