大晦日である。

今日で2023年が終わる。

明日からは2024年。

年が改まる。

人は時間を知って、太陽の運行から暦を作って、年を区切る。

一年の終わりと一年の始まりに自分の心も改まる気がする。

だから旧年を綺麗に終わらせて、新年を清々しく迎えたいと思う。

大晦日から新年を祝う儀式は、死と再生とリンクしているんだろうなと思う。

古いものを終らせて新しいものを迎え入れる。

私たちの命もそうやって連綿と受け継がれてきた。

だけど、最近の医療技術の進歩で生と死のつながりが見えなくなっている気がする。

死なない人はいないのに家で死ぬ人は減って病院で死ぬ人が増えて、死が日常ではなくなって、だから、生も危うく霞んで見える。

終わりがあるから、今を生きることに喜びがある、という単純なことが見えなくなっている気がする。

１年の終わりは新しい1年の始まりである大晦日。

そんなことをふと考えて、掃除の手が止まる。

同じようで違う、違うようで同じ、積み重なる日々。

終わりと再生を繰り返して続いていく時の流れ。

今年の私の大晦日も、ちょっと例年と違う。

19時前には映画館へGo！

19時から2時間半ほど、映画館で『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM 大晦日特別上映』に１人参加～♪

絶賛活動休止中の嵐。

2008年からファンの私。

2024年にはデビュー25周年の嵐。

今日の特別上映、久しぶりに気分が上がってる。

さあ、掃除に戻ろう。

皆さま、良いお年を!!!!!!