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不測の事態?!

それは突然起こる。予測がつかない。
だから不測の事態
まさに文字通り。+
何があっても動じないように、あるいは、心理的に動揺したとしても経済的に困らないようにしっかりと準備が出来ている人ってすごいな~と思う。
私の場合は日々綱渡りの家計状態で、貯金どころか借金返済中なので、日常が計画通りに進まずにちょっと躓くとかなり大変なことになる。
計画を立てて未来を想像するのが好きな私。
その空想の未来を明るいものと思い描くことで今をなんとか頑張っている。
で、計画通りに日々が進めば来年には少し明るい兆しが見え始める我が家の家計なのだけれども、貯金も余裕もない状態で自分が働いていることを条件に設計された私の未来予想図は自分の体調不良であっけなく瓦解する。
なるべく健康でいられるようにしているつもりだけれども、還暦まであと1年ちょっとの年齢では年々激しくなる気候変動についていくのは並大抵ではない。
という訳なのかどうか、この1ヶ月ほど疲れが全く抜けず。
3月11日月曜日からは朝起きると疲労がマックス。
頭重に頭痛、筋肉の硬直に、ひどい肩こり状態。
別にいつもと違うことはしていないのに、である。
さらに月曜日は出勤するのにいつも通りの電車に乗って降りて少し歩き出したら、右目に黒い絡まった紐が現出。
あら~、飛蚊症。
黒い絡まった紐は少ししたらまるい輪っかに変わって私の右目の中をひらひらひらひら。
右目の奥もなんだか痛むような…。
肩こりも痛いような状態で一日働いて、職場のビルを出たら、「ん、なんか楽になったかも?!」
飛蚊症の症状もだいぶ軽くなったようでちょっと安心して帰りの電車へ。
家の最寄駅を降りて、暗い道を歩き出したら、「あらっ!」
今度は光りの点が右目の端に点滅してる。
飛蚊症も薄くなったものの存在してる。
ひらりひらり、ぴかりぴかり。
不安な1週間の始まり。
火曜日も水曜日も飛蚊症と光視症が併存し、体の疲れも取れなくて、木曜日には光視症はだいぶ良くなり、金曜日にはほぼ消えた。
とはいえ、この二つが同時に症状として出てきてしまっては眼科に行かない選択も難しい。
月曜日から金曜日まで、もし網膜穿孔や網膜剥離だったら手術になっちゃうのか、手術したら仕事出来ないし、有給4日しか残ってないし、困ったな~と暗い気持ちで過ごしながら、どこの眼科を受診するか迷う。
結局、市内ではなく電車に乗って駅から近い、日帰り硝子体手術もやってる眼科へ土曜日に出かけた。
混雑を覚悟して行ったけれど、スムーズに受診完了。受付から会計まで1時間半もかからなくて良かった。
検査結果は網膜に治療が必要な異常はなし。
すごくほっとした。
強度の近視もあるので、1ヶ月ほどしたら再受診、また症状が強くなるようなら1ヶ月を待たずに再受診するように言われて終了。
薬も無し。
帰り道は瞳孔散大検査のせいで眩しくてたまらない。
始めて受けた検査で一人で帰れるのか不安だったけれど、歩くには支障がなかった。
異常がないと言われたものの、目の奥の痛みも飛蚊症も継続中で、帰宅後はだらだらと過ごす。
見えなくなるかも、読めなくなるかも、書けなくなるかも、働けなくなるかも……の当面の不安からは解放されて一安心。
不測の事態に備えられるように早くなりたいけれど、収入を増やす手段は現状なく……。
今朝も起きたら体は重かったけれど、春めいた気温に今はだいぶ身体が楽。
まだ寒さが戻ってきそうなので心身ともに大変な季節の変わり目。
まあ、考えても仕方のないことは考え過ぎないようにしようと思う3月17日日曜日の午後なのでした。

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