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普段、義足に履いているもの。

今日はダンナの透析日。いつも一緒に病院まで歩いて行き、透析室のロッカーで靴を履き替え、透析室に入ったら一旦バイバイ。私はそのまま近所で小一時間買い物をして帰るというのが、透析日の過ごし方になった。

ちなみに、透析に行く時にダンナが履いているのはクロックス。冬はボア付きを履いている。健脚(義足でない方の足)はベルトをせずにサンダルのように履き、義足側はベルトをかかとに引っかけて履く。これだと義足からすっぽ抜けることがないので、クロックスは便利に使わせてもらっている。

あとは、裸足で履けるスリッポンタイプの靴が主。足を大切にしなければならないのに昔から靴下が大キライなため、結局は裸足で履けるものばかりになってしまう。

が、スニーカーは好きなので、たまに義足に靴下履かせてスニーカーを履く。そうそう、2年前にリハビリ病院で仮義足を作った後、義肢装具士さんに「次回から靴を持ってきてくださいね」と言われ、家からナイキのスニーカー(しかもバスケットシューズ)を妻に持たせた男である。

普通は病院で売っているリハビリ靴(マジックテープで着脱できる)を使う人が多いらしい。張りきってナイキのバッシュを持ってきたのを見て、装具士さんもPT(理学療法士)さんも一瞬絶句したっけ。

でも本人が「いやだって、退院したらスニーカーで歩かなきゃいけないし」と言ったら「ああ、そりゃそうですよね」という感じで。そんなわけで、スニーカー履いて約2ヶ月のリハビリを行ったおかげか、今ではスニーカーでもクロックスでも歩けるようになった。

まだ革靴は試していないのだが、義足側さえ入れば多分大丈夫かと。ただ、本人は今でも「ビーサンが履きたい」と言っている。我がダンナの夏の正装は「Tシャツ・短パン・ビーサン」なのだ。何十年もコレ。義足になってもTシャツ・短パンまでは変わらずなのだが、ビーサンはさすがに・・・。

義肢装具士さんにも「ビーサンとか雪駄が履きたいんですよねー」と聞いてみたのだが、やっぱり難しいらしい。指の股がなきゃいけないし、義足なのでサンダル系は脱げてしまうし、足の裏を固定する造りでなければ無理っぽい。そのうちビーサンが履ける義足ができないかなあ。もう一度、ビーサン姿のダンナが見たい気もする。

さて、本日は週明けということでそれなりに体重が増えているだろうとは予想していたが、まさかの6.0㎏増であった。中2日空く時は4㎏弱の増えが理想なのだが・・・ひさびさにやらかしてしまった。寒くて部屋ごもりをしていた分、何だかんだ食べていたかも。

というわけで本日も4.5㎏透析で引いて、1.5㎏お持ち帰りをしてきた。ここからは食べすぎないように、週末までに調整の一週間。しれっと、ゆるーく、頑張りましょ。


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