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かぜのでんわ

こんばんは♪


今日から4月ですね!

2024年度も宜しくお願い致します。


この週末は、子ども達が朗読劇に出演した為、家族みんなで駆けつけました。


東日本大震災をテーマにした様々な手記や出版物をもとにチャリティーイベントとして開催したものです。


集まった収益は能登半島地震による被災地へと送られます。


子ども達が産まれる前。
今から13年前に起きた東日本大震災。


当時2年生で津波に巻き込まれ、今も行方がわからないままとなっている、大川小学校の男の子。そのお父様がショベルカーでずっとずっと我が子を探し続けていること


1人の男性が大槌町に設置した『かぜのでんわ』。そこには大切な人との別れを経験し、苦しい思いを抱えている沢山の人たちが足を運び、会いたい人へと想いを伝えていること



などなど。



どの題材も胸を締め付けられ、涙無しにはみられませんでした。

我が子達も大人に混じって演じ、朗読をする中で何かを感じとったようです。


能登半島の被災者支援をされている方からのお話しも伺い、まだまだ悲惨なリアルな状況を知りました。


被災者の方々に、何ができるのか。
ふと考え、無力感で落ち込むことがあります。


でも短期的な事、直接的なことだけでなく、長い目でみたとき、大切なことは


子どもも大人も関係なく、こうして語り、受け継ぐとことではないかと感じました。


人ごとではなく、自分ごととして捉え、思いを馳せる。心を寄せる。


いつか、少しでも、何か出来る事があった際に、すぐに行動に移せるように。


そして、自分達が被災者になったときに正しい行動がとれるように、生き抜くことが出来るように、


辛いことから目を背けず、知り、学び、備えていくこと。


それも大切なことだと深く感じました。


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