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【たなまち農園日誌 20190609】〜年の差関係なく尊敬できる人〜

この日は、少林寺拳法の大会。

僕が出場した種目は、組演武といって、パートナーとなった相手と、指定した型を織り交ぜながら、自分たちで構成をつくるというもの。
ちょっと伝わりにくいですね。

ようは、少林寺の技を駆使しながら、パートナーと戦うんです。

今回の僕のパートナーは、高校2年生。
ちょうど一回りのほどの年の差だ。

パートナーとなった当初(今もだけれど)、その実力は雲泥の差。

彼と組ませてもらうことになって、正直、彼の足を引っ張らないようにといっぱいいっぱいだったところがある。

そんな僕に対して、彼は惜しみなく時間を割いてくれた。

少林寺の高校生大会直前も、学校のテスト期間中も関係なく。


僕は農業研修で日々の練習には遅れてしか参加することができず、
道場に到着するのは21時過ぎ。

全体練習終了後に、個人練習をして、毎回23時過ぎまで付き合ってくれた。

テスト前日でさえ、

「朝までまだ時間があるので大丈夫で」

と、さらっと言っちゃう。

少なくとも、僕が高校生のときは、そこまでの努力をすることはできていなかったなぁ。

一回りも年下に、尊敬できる人ができた僕は幸せ者。

さて、今夜も彼は宿題を頑張っている頃かな。

僕も農業の勉強しよっと!


それにしても、この写真、どちらが高校生だろうか。


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