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澤本夏輝の沼に引きずり込まれた話

巷で噂の沼落ちブログなるものに、ついに手を出してしまいました。
おそらく皆さんが思っている以上にしょうもないので、軽い気持ちで読んでいただけると助かります🙇‍♀️

FANTASTICSを知る前のお話

私は昔から、典型的な「熱しやすく冷めやすい」人間だった。
それ故に、様々な界隈を転々としてきた。
ジャニーズ、ゲーム実況者、舞台、YouTuber、声優などなど…どの界隈も数ヶ月で熱が冷めてしまい、早い時は1ヶ月で飽き、1番長くても1年程度しか熱が持たなかった。
それだけならまだしも、ハマった瞬間の熱量が異常で、グッズ、写真集、雑誌などを狂ったように買う癖があり、大量のグッズを入手した次の週には冷めていたなんてことも少なくはなかった。
でも、買った時は間違いなく幸せだったし、後悔したことはない。
この開き直りが、いつも私を破産の道へ導いていたんだと今ならわかる。

LDHへの苦手意識

FANTASTICSを知る前まで、LDHに対して、少なからず苦手意識はあった。
厳密には、アーティストというより、ファンに対してだった。
当時の私のLDHに対しての印象は「怖い・オラオラしてる」「圧倒的陽キャ」「笑わないし、ふざけるなんてもってのほか」と、完全に輩として見ていた。そんな人達を推してるファンに対しても「全員もれなく陽キャ」「新規お断り」「フェルトを持ってない奴は仲間じゃない」なんてとんでもない偏見を持っていた。
苦手というより、ただただ怖かった。自分のような芋臭い田舎の陰キャが踏み込んでいい領域ではないと本能的に感じていたのかもしれない。
ファンタにハマる1週間前くらいに、ちょうど姉と「LDHのライブとか絶対行けないわ。」と話したりもしていた。

後に、ほぼ月1でLDHアーティストのライブに参戦することを、この時の私はまだ知らない。

FANTASTICSとの出会い

ある日突然、TikTokにとあるドラマの切り抜き動画が頻繁に流れてくるようになった。
そう、「美しい彼」だ。
しかし、初めは特に興味がなく、動画の内容も見ずにスワイプしまくっていた。
それでもしつこく流れてくる動画の圧に負け、スワイプせずに見てみることにした。
それが私の人生を狂わせることになるなんて思いもしなかった。
「誰だこの異次元な美しさの男は。」
非の打ち所が無さすぎる。まさに人類の完成系のような顔。
こんな人間がこの世にいるのか?そもそも、私と同じ人間なのか??神なのでは?いやそれとも私が化け物なのか?
理解出来ず、頭が真っ白になった。
急いで「美しい彼 清居奏 キャスト」で調べ、八木勇征という存在を知り、今度は「八木勇征」で検索。
「へえ、アーティストなんだ。しかもグループ!………は?FANTASTICS from "EXILE TRIBE"??」EXILE??ってあの??LDHの??え?この人、LDHなの?この美の象徴のような人が??オラオラの"オ"の字もないが??
とパニックに陥った。
こんな人がいるFANTASTICS、一体どんなグループなんだ…
今度はFANTASTICSで検索。
…ん??この佐藤大樹って人、どこかで……
え、もしかして……センセイ君主で虎竹役を演じていた人??いやいやまさか、そんな偶然あるわけ…
あった。
竹内涼真オタクの姉の影響で見まくっていたセンセイ君主。私は竹内涼真くんより虎竹役の人の方がかっこいい。この人が1番好き。と何度も姉に話していた。
まさかその虎竹役の人が同じグループ??
ていうかあの人もLDHだったの??
衝撃の連続で処理しきれず、頭はとっくにパンクしていた。
もうこの時には既に、ファンタの沼に片足を突っ込んでいる状態だったのかもしれない。
八木勇征でファンタを知り、佐藤大樹でファンタが気になり始めた。
しかし、澤本夏輝の沼へ落ちる気配はまだ無い。

FANTASTICSの沼へ

無事八木勇征、佐藤大樹の2人のおかげ(せい)でファンタ沼に片足突っ込んだ後、初めて見たMVがこちら。

なにこの色気の暴力。
これがLDH?私の知ってるLDHと違う。
男臭さの欠けらも無い。好き。ただただ好き。
一生見てたい。世界観、コンセプト大優勝。
FANTASTICS、好きだ。

ここでしっかりと頭まで沼に浸かった状態になった。
しかし、この時はまだ最推し:八木勇征、2推し:佐藤大樹のままだった。
正直に言うと、あの澤本夏輝に対して「え…?この人…かっこいい…??🤔」とまで思っていた。
その時の自分を100発ぶん殴りたい衝動に今も時々駆られる。
しかし、澤本夏輝の沼にハマるまで時間はかからなかった。

澤本夏輝の恐ろしさ

ファンタ沼にハマってから約1ヶ月たち、ついにライブに行きたい欲が出てきた。
調べると、まさかの家から徒歩2分の会場でライブが開催されるという衝撃の事実が発覚。
しかし、時すでに遅し。チケットは完売。
もっと早くファンタを知っていればと死ぬほど後悔した。
そこに、救世主が現れた。
一緒に連番しようと誘ってくれた女神がいた。
その女神のおかげで無事にライブに参戦することができた。
ライブが始まり、初めてのファンタのライブということで、推したちが実在する事実に感動し、涙を流す。
とにかく、八木勇征をこの目に焼き付けよう。
そう思い、八木勇征を目で追いかけていた、はずだった。
気づくと、私の視線の先には澤本夏輝がいた。
あれ!?なんで澤さん見てるんだ私…
勇征くん見ないと!!
………え?また澤さん見てる…なんで?
何度勇征くんの方を向き直しても、気づけば澤さんに目が奪われている。
初めは怪奇現象でも起きてるのかと思ったが、
次第に、「あぁ。私は澤本夏輝という男に魅了されてしまったんだ。」と気づいた。
その後はもう澤本夏輝をひたすら目で追い続けることしかできなかった。
誰よりも綺麗に舞って、心にスっと入ってくるようなダンス。表情なんか見えないけど、今どんな表情で踊っているのかが容易く想像出来てしまう表現力。鳥肌が立った。
ライブが終わる頃には、澤本夏輝の沼へどっぷりと浸かっていた。
そこからは、澤本夏輝という男を知れば知るほど好きが増していった。
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色んな人にオススメされたファンタカジノを見た。こんなにも可愛らしい笑顔の人間が他にいるだろうか…周りも釣られて笑顔になってしまうような、仏のような笑顔。意外とふざけるし、優しさの塊だし、しまいには料理ができる?逆にこの男に出来ないことがあるんでしょうか…私は未だに見つけられていません。わかる方いたら教えてください。

長くなりましたが、これが私が澤本夏輝の沼に落ちた経緯です。
これからもまだまだ沼の奥底へ沈んで行くと思うので、どうか暖かく見守って頂けると幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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