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2020年、気にしつづけた2つのグループ

【おことわり】
諸般の事情で書きかけの記事を寝かし続けて、あっという間に4月になっていました。
このままお蔵入りにするのもアレなので今更ながら書き上げたものです。あしからず。


未曾有の感染症が普通の日常を奪い去っていった2020年。
今年も引き続き予断を許さない日が続いていますが。
そんな2020年、自分の中で気になる度合いがどんどん大きくなっていった2つのグループを紹介します。


ももいろクローバーZを筆頭とするスターダストプロモーションの女性アイドフグループ集合体、スターダストプラネットには様々な成り立ちのグループがあります。
その中で、2018年に3Bjrから派生したユニット、アメフラっシを2019年の春から密かに追いかけていました。
(アメフラっシとの出会いやここまでの経緯はまた別掲で。)
2020年はメジャーデビューを目標に掲げたアメフラっシでしたが、そのための助走を切ろうとした瞬間にやってきたのがコロナ禍。
何故このタイミングで。
神様はなぜ試練ばかり与えるのか。
しかしそんな中、風向きは変わってきたのです。
6月のももクロ配信ライブで幕間ゲリラライブを敢行、そこから7月の単独配信ライブ、8月の客入れライブへの後押しに。続いて11月と12月には単独ライブで新曲を立て続けに発表、ライブの完成度も回を重ねるたびに上げ続けています。
自分は幸いにして8月の客入れ再開(よみうりランド・日テレらんらんホール)と11月の単独ライブ(渋谷O-West)は現場で拝見することができました。8月はまだ現場再開していないアーティストやアイドルが多かったこともあり、かなりの緊張感と手探りの中での開催でしたが、換気時間を設けなければいけないという制約を逆手に取った演出など、意欲的なステージで観客を魅了したのでした。

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11月のO-Westは2回公演。1部は楽曲の発表順にセトリを組み、ちょうど結成2周年となったアメフラっシの歩みを振り返る構成でした。2部はinterludeを随所に使った物語的な構成で、1部とは印象を完全に変えたステージでした。

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O-Westの撮影可タイム、動画からのキリトリ。

そして2部の終わりには振付師のAnna先生から4人に手紙が渡され、2021年2月28日にZepp Hanedaでのワンマンライブ決定が告知されたのです。

半年前、先の全く見えない自粛期間中も前に進むことを止めなかったことがZeppへの道程に繋がっていたと思うと、感慨深いものがあります。
勿論、Zeppが到達点ではなく、その先の未来へ、そしてまだ掴めていない目標を実現させなければいけないのです。
メジャーデビューは見果てぬ夢だけど、今はメンバー全員が共有している確固たる目標。そのためにメンバーもスタッフも一丸となってライブや楽曲制作に取り組んでいることが目に見えてきたのが、本当に頼もしく、楽しみであります。

そんな2020年の締め括りに恵比寿ガーデンルームでの3部公演が行われ、全編ニコ生配信が行われました。
自分はチケットを持っていたのですが体調不良につき現場観覧を断念。このご時世なので仕方ないことです。
1部は新曲試演会として、アメフラっシの楽曲を数多く手がける藤田卓也さんをゲストに。藤田さんの生演奏バージョンというレアな演目も。
2部は第1回日本アメデミー大賞と銘打ち、2020年に各分野で活躍したメンバーをアメフラっシに縁のあるプレゼンター讃えるという回。兄弟分のB.O.L.Tが茶番込みで1曲披露したり、シークレットプレゼンターに佐々木彩夏さんが登場するビッグサプライズがあったり、と終始和やかな雰囲気の年末らしいステージでした。
そしてオーラスの3部。
ガッツリのライブをやることはタイトルで事前に告知されてましたが、ガッツリの程度は?ノンストップで何曲やるかな?
という程度に普通の期待を抱きながら臨んだのですが。
その期待は軽々と飛び越えてきたのです。
60分ノンストップ。
これを予想できた人はいないのでは。
セトリもかなり攻めたもので、これをノンストップでやり切るのは相当な鍛錬を積んでの挑戦だったことでしよう。
これが、2020年の総決算。
胸をはってそう言い切れるに相応しい、気迫あふれるステージでした。
配信ですらその気迫に圧倒されたのですから、現場に居た方々にどう映ったかは推して知るべし、です。

2020年を完遂したアメフラっシはいよいよ史上最大の会場、Zepp Hanedaへ臨むことになるのですが、その話はまた別掲にて(いつになるやら)。

さて、タイトルに「2つのグループ」と言ってたにもかかわらず、アメフラっシですっかり長々と語ってしまいました。
もうひとつのグループは、ももクロの佐々木彩夏さん率いる『浪江女子発組合』です。

しかしここまでが長すぎ。
浪江女子発組合については、別記事できちんと取り上げたいと思います。


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