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美しいものより去れ

写真は先日食べた焼き鳥丼です。本文とは一切関係ありません。
またタイトルは某歴史ファンタジー漫画のもじりですが、これも本文とは一切関係ありません。
そのあたりあしからず。私はいつだって悪くないけども!



夢に初恋の人が出てきたYo!



普段から人間の思考回路とか情緒とかわっかんねーと思いつつ生きているものの、私も木の根とか岩石とか呪術から生まれたわけではないので、人並みの情緒があったりなかったりしますが、人生で1回くらいは頭がおかしくなるくらい他人を好きになったこともあるわけで、その人が夢に出てきてびっくりしました。
今まで一度として夢に出てこなかったくせに、急にどうしたの? なにかあった? なになに? 虫のしらせ?

で、どのくらい頭がおかしなくったかというと、当時高校生だったんだけど、その人(仮にYさんとしよう)、Yさん(ちなみにYさんは女子、いうまでもないけど私も部屋の隅っこの埃系女子、これが漫画なら百合展開が待ってるけど現実はそんなものは待っていない)と色々努力したものの、緊張とか情緒のバグとか育ちと教養の差とか性格の月とドロヘドロ差とかで、どうしても仲良くなれなくて思い悩んで旅に出たくらい。
あと死んで生まれ変われるなら妹とかペットの犬とかになれないかしらとか真剣に考えて、なんの確証もないから実行しなかったけど、ワンチャンあったら転生してわんちゃんになる道を選んだかもしれないくらいには、頭がおかしくなってたりした。
(異世界転生系漫画とかだと、気持ち悪い娘っ子だなあって原住民から言われそうですね! わんわん!)

その後、圧倒的学力の差もあり、私は地方のボンクラ大学に奇跡的にも合格し、Yさんは別の地方の国立大学へ当たり前に進んだりして、1回くらい連絡を取ってみたりしてみたんだけど、Yさんは割と人間的に(私主観で)非の打ちどころのない(あくまでも私主観で)学校一番の美人だったので、大学進学後すぐに彼氏を作ってしまったりして、ひとりでロフト付きワンルームのロフト部分から転落してあばらにヒビが入るくらい泥酔したりしたわけだけど、もし同じ大学に進学してたら発狂して死んでしまってたかもしれない。

そんなYさんはその後、地元に帰って公務員になったのは風の噂で知ってたけど、私は卒業後も地元どころか出身県に帰ることもなく、なんだったらさらに別の土地に引っ越したりして過ごしているので、まあ一生人生が交わることのない存在になったわけですが、なぜか今日の明け方未明に夢に出てきたのでびっくりしました。

びっくりして変な汗をびっしょりかいてたくらいびっくりした。もしかしたら汗ではなく、毛穴から変な汁が出たのかもしれないけど、そう書くとモンスター感が出てしまうので汗ってことにしておきます。
汗くっせえと思ったので、やっぱり汁かもしれない。



なるほど、だからどうした?



どうもしねーです。
単に人生で誰かにもう1回会える魔法がありますよーとか言われたら、Yさんをお願いするかなーとか思いましたが、結婚して子供とかいたら見たくもないので嫌だなあって思ったりしただけです。