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小説「潜れ!!モグリール治療院~第1話 大変お待たせしました!~」

幼い頃に1回だけ冒険者を見たことがある。
大陸の北の最果て、1年中しつこいくらいに降り続ける雪に閉ざされているせいで、外部に出た住人たちが2度と帰ってこないことで有名な、と言いたいところだけど、度も過ぎれば悪名すらも語られることのない程のド辺境のド田舎の、さらに超絶的な限界集落。
雪の上を歩けば人間よりもトナカイの方がよく出くわすような、見るべきものが雪しかないせいで都会の疲れた現実逃避趣味の人たちも訪れない、そんな最北端の村ノルドヘイムに、かつて1度だけ冒険者がやってきた。

じいちゃん曰く、冒険者というのは地道にこつこつ働く真っ当な社会生活を送れないロクデナシ、あとは家業を継げない上に人数的にも邪魔な農家の五六男坊、社会復帰が断たれるほどの汚名を背負った犯罪者、そういう連中の行き着く最後の仕事だそうで、おまけに一獲千金を夢見て命を捨てれる頭の螺子が1本も2本も外れたキ印ばかり。
本当に賢い奴は冒険者にならずに、冒険者にツルハシやバケツやテントを売って稼ぐんだ、とも言っていた。

事実、じいちゃんは適当に拵えた幸運の木彫り人形を魔除けの効果があると言って売りつけ、懐を温かくしていた。ちなみに村の中でお金を使うような場所は無いので、結局そのお金は何処へ消えたのやら……?

話を戻すね。
冒険者は村の近くにある未踏査の洞窟に眠る秘宝に狙いを定め、じいちゃんから売りつけられた分厚い毛皮を纏い、魔除けの木彫り人形を胸に仕舞い、雪深い山へと進んでいった。そのまま雪の女王の異名を持つ狼に襲われて全滅、それが私が初めて見た冒険者の姿だった。
人間の手が入っていないということは、単純に危険だってことだし、この辺りは狼以外にも、白熊だの虎だのセイウチだの殺戮雪だるまだのと凶暴な野生動物がたくさんいるし、もっというと秘宝なんてものは無くて、数年前に町へと出稼ぎに出ていった割と駄目な種類のおじさんが、故郷に少しでも人が訪れる様にと流した嘘情報なわけなのだけど。
そういうガセネタでも可能性がわずかにあるなら挑むのが冒険者、という生き物らしい。死んだけど。

でも冒険者もピンキリで、中には歴史に名を遺すような発見をした人もいるわけで、金箔で塗り固めたお城みたいな家に住んで、壁から床から全部銀で固めた成金部屋の、金塊から削り出した椅子に座って、札束風呂に入って、腕より太い葉巻とか吸って、山よりでかい肉とか食べてるって話だから、成果次第では馬鹿みたいに儲かって馬鹿みたいな暮らしが出来るのも、また冒険者なのだ。
そして、そんな馬鹿みたいな暮らしをしてみたいと、ちょっとでも思っちゃった私も、冒険者になる資質は充分だったみたい。


「ならば、お前が一人前となった証を見せよ。ノルドヘイムではナイフ1本で狼や熊を倒して、一人前の男と認められる。お前は女の子だけど、最近都会では男女平等とかそういうのが流行ってるらしいから、とりあえずナイフ持って適当になんか倒してきなさい」
「……うん!?」


私は町で遊んで暮らしたいって思っただけで、冒険者になりたいなんて欠片も思ってなかったのだけど、なぜかナイフ1本握らされたので、スノーホワイトと名付けられた狼の女王とその群れを襲撃、見事女王を討ち取ったのだ。
この最果ての地で生きるには、単独で獣を追い払う程度の武力と体力が必要で、村人はだいたい熊や虎と渡り合える人間の皮を被った狂戦士ばかりなのだけど、私もノルドヘイムの蛮族めいた血をしっかり受け継いでいて、少なくとも幼い頃に見た冒険者の一団よりは腕が立つみたい。
あいつらが弱いのか、私が強いのかはわかんないけど。まだまだ村の中では中の下くらいだし。

「天才だ! さすがわしの孫娘、将来は戦女神と呼ばれるに違いない!」
ちなみに戦女神と呼ばれる太古の女戦士は、群がる敵を千切っては投げ、投げては千切り、仕舞いには自らの胸も千切って雄叫びを上げ、削いだ敵兵の耳を連ねて首飾りにしたと伝えられている。そんなのと一緒にはされたくない、孫娘をなんだと思ってるんだ。
「わーっしょい! わーっしょい!」
隣の家まで徒歩30分という土地柄、滅多に遭遇しない村人たちが集まって、なぜか私の胴上げに参加している。全員集まっても両手両足の指で数え足りちゃうのが、限界最果て集落のつらいところ。

こうして私は齢15にして一人前の戦士として認められ、狼の毛皮はじいちゃんと一緒に丁寧に処理して、私の象徴として普段から背中に羽織られることになったわけ。
ちなみに頭から背中までしっかり残っていて、ちゃんと尻尾も付いているのが最重要ポイント。
尻尾は大事。
尻尾は大事!
大事なことなので2回言ったけど、尻尾ほんとに大事。なんと3回目。


~ ~ ~ ~ ~ ~


ということがあったのが約3年前。
ノルドヘイムから一番近い小さな町まで歩いて1週間、そこから大陸北部の要所まで歩いて2か月、さらになんやかんやあって獣を狩ったり獣道を進んだり、たまに猛獣の毛皮や骨を換金したりしながら装備を整え、ついほんの数日前、私は大陸西部の大開拓地帯の最前線基地、人類未踏の天然の大迷宮に面する冒険者の町スルークハウゼンに辿り着いた。
大半の冒険者がこの町を拠点にしているだけあって、とにかく宿や貸し家が多い。宿代が払えない冒険者が勝手に建てたみたいで、バラックやテントも滅茶苦茶多い。
更にはじいちゃんの言葉の通り、冒険者相手の道具屋や武器屋も多くて、迷宮から死体と一緒に回収した装備を売るような中古屋も少なくない。
加えて商人相手に商売をする店や、その店を相手に商売をする店も出てきて、しかもその店相手の店を相手に商売する……キリがないからいいや。
とにかくこの町は、だいたい全部が冒険者を中心に成り立っているのだ。

そんなスルークハウゼンの中心市街地のど真ん中に佇む巨大な酒場みたいな建物が、いわゆる世間で呼ばれるところの冒険者ギルド。
正式名称はスルークハウゼン都市計画部迷宮課冒険者管理係事務所。スルークハウゼンとしけいかくぶ、めいきゅうか、ぼうけんしゃかんりががり、じむしょ。
これは来て早々、新米冒険者にあれこれ教えることだけが生き甲斐の中年男から聞いたんだけど、冒険者の数が年々増えてきた昨今、国策として迷宮攻略に乗り出したのだそう。夢もへったくれもない言い方をしてしまうとお役所仕事、公共事業、戦闘ありきの土木工事、そんなところ。
で、お役所仕事だから冒険者をちゃんと登録させて、需要があれば依頼を斡旋して住人の役に立たせて、成果をちょろまかされない様にきちんと報酬を払って管理しなきゃ、というのが冒険者ギルド。正式名称スルークハウゼン都市計画なんとか……えーと、なんだったっけ?

「たのもーう!」

冒険者になるためには登録が必要なわけだから、当然登録をしないといけないので、他の冒険者と同じようにギルドの扉を叩いたのだ。
冒険者になろうと決めたのには理由があって、街に出てから気付いたのだけど仕事をするためには文字が読み書き出来ないといけないけど、ノルドヘイムでは文字とか使ってなかったから未だにあんまり読めないし、書く方に至っては全然まったくさっぱり。
要するに冒険者くらいしか出来る仕事がないのだ。人間社会を舐めてた。
そんなわけで意気揚々と扉を開いて、そのままカウンターに直進して、受付のお姉さんに登録したいことを伝えて、あとは手続きが済むまでカウンターに両手と顎を乗せてダラダラと待つ。

いきなり狼の毛皮を被った私が来たからか、周りの冒険者がざわざわと騒々しいけど、そんな反応はすっかり慣れた。
どうやら世の中には、あまり私のような恰好の人はいないっぽい。
我が家は私が狼、おとうさんが虎、おかあさんが狐、じいちゃんがセイウチの毛皮を被ってるから全然普通のことだけど、そもそもこの辺りは雪が降らないし、毛皮を着る必要もない。
では何故毛皮を羽織ってるかというと、強いていえば自我? もしくは象徴? 私が私である証明みたいなもの?
わからないけど、毛皮があった方がかわいいから、身に着けていて損はないのだ。

「大変お待たせしました!」

受付のお姉さんが大きな声と一緒に、書類を持って帰ってくる。
別にそんなに待ってないけど、きっと世の中には、少し待たされただけで苛々して怒鳴るような器の小さい奴もいるのだ。
代わりにぶん殴ってあげようかな。こう見えても顎なら砕き慣れてるし、一時期野盗の肋骨を折るのが趣味だったから、結構殴るのは得意だけど、どう?
「結構です。それで手続きなんですけど、どっちにします?」
「どっち?」
ああ、毛皮の有る無しの話かな。登録は素顔でした方がいいのかな、じゃあ脱ごうかな。
ってことで頭に被った毛皮を外して、首の後ろでだらんと垂らして、首の後ろで括っていた黒髪を解いて、手櫛であせあせと毛の流れを直し、肩の下までさらりと下ろす。
さあ、写真でも似顔絵でも好きな角度からどうぞ。

「おい、見ろよ。かなり上玉だぞ」
「うちのパーティーに来てくれねえかな」
「俺、ちょっと便所に行ってくるわ」
さすが冒険者、どこまで行っても社会不適合者の集まり。そういうのは聞こえないように小さい声で喋るのがマナーだと思うけど、冒険者にそんなものを求めてはいけない。他人の家に土足で上がって勝手に住んで、更にここは自分の家だと言い張るような奴こそ、冒険者に向いているのだ。
「やめとけ、顔はいいがあれは北の蛮族だ。毛皮被ってるのは、かなりやばい証拠だ」
「北の蛮族は戦闘狂で、なんでも千切っちまうって話だ。見ろよ、胸がスッカスカだろ。きっと自分の胸を千切ったに違いねえ」
ちなみにそんなことはない。ちょっと発育が遅れているだけだ、発育がいつやってくるのかは知らないけど。
「おっぱいがねえんじゃ話にならねえな、がははははは!」

「……がはははは、じゃねえっ!」

私は床を蹴って、豪快に笑っている小太りの男のところまで駆け寄り、そのまま背負っていた金属製のメイスを振り回して、顔面を思い切り横殴りにする。
即座に腕を上げて防御したのは褒めてあげるけど、それでは私の攻撃は防げない。幼い頃から毎日の雪かきや獣の撃退で鍛え続けた腕から繰り出される、だいたい誰が振り回しても危ない凶器の一撃は、まあだいたい誰が振り回しても危ないのだから、腕越しでも十二分に威力を発揮してくれる。だいたい誰が振り回しても危ないからね。
腕を圧し折り、頬骨を砕き、血反吐を撒き散らしながら壁に激突したところで、もうひとりの社会不適合者は気づいたのだ。自分が胸がスカスカと侮ったのが、どういうものなのかを。
「そこのお前! 胸がスカスカって言ったよね! 言ったよねぇ!」
「言ってない! 言ってないっ!」
言ってないじゃない、ちゃんと聞こえてんだよ。で、ちゃんと聞こえてるってことは、ちゃんと殴り返していいってことなんだよ。
メイスを思い切り振り回して、社会不適合者その2の鼻っ柱を叩き割る。
これは村の教えだ。中途半端にやるとお互い怪我をする、だから思い切りやりなさいって。
メイスを振り回すときの助言だったかは忘れた、なんか違うような気もするけど、今はそんなに問題じゃない。

無力化した社会不適合者共を左右の腕で持ち上げて、うおーって勝利の雄叫びを上げると、周りの見物人たちは歓声を上げて盛り上がる。さすが冒険者たちだ、血の気の多い人種だと態度で示してくる。
さらに調子に乗って、ぶんぶんと社会不適合者を振り回していると、受付のお姉さんがこほんと咳払いしてくるので、おとなしくカウンターに戻って椅子に座る。
椅子に座った後は、さあ、どこからでも撮りなさいってことで、なるべくいい感じに見える角度で小首を傾げたりしてみる。見た目の評価はさっきも聞いた通り、決して悪くないので、ここに角度が加われば最強なわけなのだ。これが町に出てきて得た最大の学びかもしれない。
「なにやってんですか?」
「いい感じに見える角度だけど?」
「……写真は撮りませんよ」
なんだと? じゃあ、どっちってのはどういう意味なの。


受付のお姉さんに冒険者ギルドの仕組みを説明してもらっている間に、私の背後ではさっき殴り倒した冒険者の治療が行われている。優しそうな医者のおじさんが、負傷した箇所に薬をぶっかけると、見る見るうちに傷が塞がり、折れた骨が元通りに回復する。
この薬も冒険者を国策として送り出す理由のひとつ。未踏査の場所には、まだまだ人類の英知を超えた植物や鉱物なんかが眠っていて、将来的にはそういうものを研究して、不治の病でも治せる薬にしたり、羽根よりも軽くて鋼よりも硬い武器を開発したり、人間に代わる労働力を手に入れたりしたい、というのが人類の大部分で一致した見解。
さすがに奴隷みたいなのは良くないと思うけど、私も食べても食べても減らない丼とか欲しいから、未踏査の迷宮に潜るのには大賛成。あと飲んでも飲んでも減らない酒樽とかも欲しい。


「ちゃんと聞いてくださいね」
よそ見をしていると、受付のお姉さんに両手で頭を挟まれて、そのままぐいっと引き戻される。
受付のお姉さんは都会のお姉さんだけあって、ものすごくいい匂いがする。冒険者がみんな汗や血泥が染みついてるのに比べて、まるで花屋や香水屋のような匂い。さぞかし冒険者の野郎共が癒されることだろう。
鼻をふんすふんすと鳴らしていると、たまたま通りがかった事務のおじさんからも似たような匂いがする。どうやら迷宮から帰還した冒険者が臭すぎるせいで、その臭いを誤魔化すために建物全体で徹底的に消臭をしているみたい。
おかげで背脂と丼飯が似合いそうなおじさんまで素敵な匂いがするので、最初から頭の螺子が外れてる冒険者じゃないと、感覚が狂ってしまって頭がおかしくなると思う。

「冒険者の皆さんはギルドに登録するんですけど、この時にギルドと専属契約をするか、自由契約にするか選ばないといけません。どちらも一長一短で、専属契約をすれば他のパーティーへの紹介や冒険者寮へ居住、遭難したら捜索してもらえるといった手厚い支援が受けられますが、報酬はギルドと山分けになりますし、冒険で得た素材や宝物もギルドに納める義務があります。他にもギルド主催の遠征や行軍への強制参加させられます」
「んー? よくわかんない」
「要するに、色々助けてもらえるけど、そんなに儲からないし不自由ってことです」
それでも専属契約をして、ギルドの手厚い支援を受ける人は多いみたいで、そういう人たちは積極的に未踏査の場所へは潜らないけど、比較的安全な場所で素材集めや狩り、新米冒険者への教練なんかを担当している。冒険者向けの学校もあるそうで、学生生活も満喫しているとか。
要するに頭の螺子が外れ切ってないけど、外れ切ってないからこそ最低限の社会性もあって、社会と冒険者たちが上手くやっていくための歯車みたいな役割を担っている、といったところか。

「自由契約は名前の通り自由、よっぽど人道に外れない限りは好きなように冒険が出来ます。冒険で手に入れた素材も財宝も名誉も全部総取り、ただし依頼の紹介以外は一切支援されません。帰還できないほど負傷してもギルドから救助班は出ませんし、お金が無くなっても衣食住の保証は一切されません。なので相当腕に自信があるか、山の中で何ヶ月でも暮らせるような人以外にはお勧めできませんが、圧倒的に選ぶ人が多いのもこっちです」
それはそうだ。冒険に出た時にギルドの人が傍で守ってくれるわけでもないし、町でのめんどくさいことも、仲間に一人くらいそういうのが苦じゃない人がいればなんとかなる。そう考えれば、全部自分たちで独り占めできる方がいいに決まってる。

頭の螺子の外れた欲望に真っ直ぐな冒険者は、最初から選択肢など持たないのだろう。
当然、私の答えも決まってる。わざわざ悩むまでもない。


「自由契約で!」



こうして晴れて冒険者ギルドへの登録を終えて、私はスルークハウゼンの冒険者となった。
これから未開の天然の大迷宮へと挑んで、きっと数々の発見をし、凶暴な生物を倒し、一生遊んで暮らせるお金を手に入れて、毎日食って寝るだけが許される、そんな夢のような生活を送ってやるのだ。

「あ、そうそう、ヤミーちゃん。冒険に出る前にパーティーを組んでくださいね」
「組むって、誰と?」
「自由契約だから自分で見つけてくださいね」
受付のお姉さんはにっこりと微笑み、すべてのギルド冒険者が首に掛けるドッグタグを渡してきたのだった。
あ、これ知ってる、死んだ後でこれだけ持って帰られるやつだ。


【ヤミー 登録番号:F666 性別:女 年齢:18歳 職業:ウルフヘズナル】


(続く)


<今回の新規登録冒険者>

ヤミー
性別:女 年齢:18歳 職業:ウルフヘズナル

【クラス解説】
▷ベルセルク(狂戦士)の亜種。狼の毛皮を纏い、姿そのままに野獣のように暴れ回る。北方の蛮族に少数存在する。

【クラススキル】
☆狂戦士・狼
➡防御を捨てて攻撃力を大幅に高める、ただし防御力も大幅に下がる非常に狂戦士らしい技能

【主要スキル】
・鍛錬
➡鍛えた肉体は強い、なぜなら鍛えてるから
・猪突猛進
➡猪のように突撃する、まさにキ〇ガイに刃物
・大振り
➡全力で武器を振り回して必殺率を高める、頭の螺子も飛ばせ
・雪かき
➡雪かきは北国育ちの必須スキル、出来ないと死ぬ

【装備】
・ウォーハンマー(武器・鎚)
⇨先端が鋼鉄で出来た戦闘用のメイス、聖職者も使うが聖職者が使っていい代物ではない
☆狼の毛皮(上半身装備、固定)
⇨倒した狼の毛皮、かわいい上に防寒具としても優秀 ※尻尾付き(重要)


ー ー ー ー ー ー


というわけでお久しぶりのモグリール治療院です。
モグリールシリーズは珍しい職業を出すぞって縛りを設けてやってたんですけど、前の「それいけ~」シリーズでは途中で色々行き詰ってぶん投げちゃったので、あらためて1から書き直しての再スタートです。
今度はぶん投げないように頑張ります。趣味なので頑張らないですけど。

で、なんと第1話なのに、まだヤーブロッコもクアック・サルバーも出てこないし、タイトルにもなってるモグリールも出てきてません。なるべく早く合流したいですね。
いつ合流させるか全然決めてません。ヤミーちゃんが一旦別パーティーを組むのか、しばらくソロを満喫するのかも決めてません。

明日以降に考えます。


ではまた次回に!


※なお6月から世界樹の迷宮リマスターで遊ぶので更新頻度は落ちます。だってゲームしなきゃいけないので。