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ライフワークを持ちたい。

子どもの支援をするNPOで、人事をしている。自分は支援の経験はない。ほぼ創業期からいるので法人のことはよく知っているけど、自分たちのやっているサービスの最前線、現場を経験したことがないというのは弱みなのかもなぁとたまに思う。

とはいっても子どもと直接関わる仕事は私のやりたい仕事でも得意な仕事でもないので、この関わり方を変えるつもりは特に無いのだけど、たまに少し悲しい気持ちになることがある。

何かというと、やっぱり支援をやりたくて入社してきた人にとっては、「事務局の人」と捉えられるだけになってしまいがちなことだ。
子どもとの関わり方について熱く語っている様子を見ながら、事務書類を黙々と仕上げる日はちょっとだけ切ない。まぁでも、書類作成楽しいし、それをやることによって事業をつくっている感覚はあるので、充実感もとてもあるのだけど。

でも書いていて思ったのは、「事務局の人」となってしまうのは自分のスタンスなのかも。直接関わっている人でなくても、何か自分のフィールドを持ちながら働いている人はかっこいい。人生のテーマといったら大げさかもしれないけど、ライフワークを持っている人の話はやはり面白い。
自分の人生で目指したいことが法人の方向性と合っているからここで働いている。それをもっと語れるようになれたらいいな。
加えて、自分でも何か活動したり、興味あることに関われたら素敵。

完全仕事でも完全遊びでもない、自分の人生で目指したいことに向けて緩やかに関わる、そんな機会を今年はつくっていきたい。

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