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歯医者さんの緊張感

半年ほど前に2ヶ月ほどかけて治療したはずの歯に、再発の兆候が見られたのは去年の暮れのこと。でもさ、歯医者さんってなかなか足が向かなくて。

早く行けばもっと簡単な治療で済むであろうこともわかっているのだけれど、もしかしたら良くなるかも?なんて勝手に希望を抱き日にちだけが過ぎてくんですよね。

そんな私も、もうそろそろ行かないとなと決意をし、電話で診察の予約をし、いざ診察の日。
もう、行く道すがらすでに緊張してきて、ドキドキしてくるし、待合室で待ってる時なんてもう緊張がピークですよね。

診察用の椅子に座ってしまえば、まな板の上の鯉ですから覚悟を決めざるを得ないんだけど、今度はハンカチを握り締め全身に力が入ってくる。

このドキドキって多分、自分の歯の状態がわからないから、どうなっているのかっていう不安と、何をされるのかわからない不安と、痛いかも〜の恐怖。

もう半世紀以上も生きてきた私でこんなに思うんだもんな〜、そりゃ子供とかだったらもっと怖いよな〜と今更ながらに思ったりしましたよ。

というのもうちの子、泣き過ぎて治療ができなかった事がありまして。
その時、歯医者が嫌いになってもいけないから今日は椅子に座れたから良しとしようって先生が言ってくれて、帰ったんですよね。
次はちょっと口を開けて見せるだけとか。まあ何回か通いましたけど、歯医者というだけで大泣きするようなことはなくなった事を思い出したりしました。

大人でもドキドキする歯医者。いつまでたっても慣れません。
定期的に行けばいいのに、それも明日こそ、明日こそ予約するぞ…と延ばしに延ばしてあっという間に一カ月とか、まあざらですよね。

今回もちょっと通うことになるのかな…と思うとこれまた憂鬱ではあるけれど、歯の健康維持も大切なのでね、頑張ります。

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