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ほそぼそ働いてみよう。-その28 5月はスポットバイトが少ない-

25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。
ほそぼそとスポットバイトをすることで、ちょっとだけお小遣いを稼ぎつつ、極細の糸のような仕事面での社会とのつながりを維持しております。

スポットバイトを始めて3か月弱。
基本的には体を動かす、あるいは体力を使う仕事です。
多少しんどいところもありますが、自分の都合に合わせていろいろな会社で大きな責任を負うことなく働けるので、社会見学的に楽しめるな・・・と思っていたのですが。
ここにきてちょっと状況が変わってきました。

3月、4月はイベントや学会のお手伝いなど、いろいろ求人が出ており、(採用はされなくとも)申し込みはいろいろできました。
しかし、ゴールデンウィークが明けてからあきらかに仕事募集の数が減ってきています。

そのせいか、今までたくさん募集が出ていたけれども、応募するのを躊躇していたピッキングのバイトに応募してみたのですが、不採用になりました。

そういえば、以前、一緒に働いた派遣の人が、「3月は仕事募集が多いんですよね、その代わり学生さんがたくさん応募するから採用されにくいんですけど。」と言ってたような。

ネットで調べてみると、スポットバイトに限らず、派遣業で求人募集が多いのは、一般の会社が忙しくなる年度末前後とのこと。
人の異動が激しく、決算を迎える会社が多いので、業務量が増大し、人手が不足するようです。
一方、5月に入るとひとまず仕事も落ち着き、人も定着してくるので求人が減る、と。

考えてみれば当たり前のことなのですが、初めてそうした世の流れというのを実感しました。

秋になればイベントなどが増え、冬になると仕事が忙しくなってきたり、人の異動があったりするので、また求人は増えてくるようです。
仕方ないので、今は仕事はタイミングが合えばやろうぐらいにとどめておき、趣味に集中するか、と思っています。

しかし、やはり派遣は雇用の調整弁。
その中でもスポットバイト(日雇い派遣)はまさに使い捨て。
自分の都合に合わせて仕事を探せるし、大きな責任を背負うことはないので気楽ではありますが、何の保証もないのですね・・・。

何かしらやりたいこととか、支えとかがあればいいのだけれども、この働き方に大きく頼るのはやはり精神衛生上よくないだろうな、とそうしみじみと思っています。

本日の写真:ヤマブキ(バラ科)
改めて「やまぶき色」がここからきていたことを実感。

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