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一度死んだから言えること!

◉閑話休題18

【真のwin-winとは?】

ベタで言えば「お互い様」
君も僕も良かったねの世界
経済や成功の秘訣の一つである

だが両者に地位の差があると
貸し借りとも言う
パワーバランスが関与してくる言い方
893さんの常套手段でもある

お互いに成功して行こう!と言う
耳が声の良いフレーズだが
そこにはちゃんと仕掛けがあって
先ずは利益はあなたからと差し出し
自分は後手つまり不利益を先に取る
その事で相手は逃げ難くなる

まともな相手なら恩義が生まれる
互い様なのにね
それは自由主義経済の仕組み
「先にやったものが勝ち」
と言う原則があるからだ

そこを後手に回る事で
「後の先」を取る仕掛けである
儲かっている人は
いろんな人に便宜を計らいこれをしている

それを投資とも言う

だが理屈を知っても出来ないのが
また難しさでもある
経済力や待つ胆力と思われがちだが
日常的に癖づけしているかどうかである

つまり、当たり前のように使えているか?
なのである

例えば店で商品を買いお金を支払う
それで終わり
あなたは「ありがとうございました」と見送られて終わる

これではwin-winの関係にはならない

あなたはそこで心で「良かった」と言い
口で「ありがとう」と言う
ここで初めてwin-winなのである
商品と金銭の交換は交換だけであり
そこに関わる人は関係ない

それを踏まえて
敢えてありがとうと言うことで
言われた方も報われる
そしてwin-winが完成する

一方的にサービスを受けているのでは
勿体無いのだ
あなたからもお返しをするのだ
どちらも幸せな気分になれる
それが奇跡の始まりでもある

それは人には限らない
ペットかも知れないし
出来事や現象かも知れない

これを平たく言うと感謝と言う

だが感謝と処理すると
人によっては返って説教臭いか
宗教ぽく感じるかも知れない
スピリチュアルの得意な言葉でもある

いやこの世界で奇跡を起こす
一つの秘訣でもある
そして奇跡とは自分の進む道が
スムーズに開ける事であり
魔法のようなことが起こると
考えてるのは間違いである

だから互いに喜び合う
win-winを実行するのだ
お金も労力もいらない

「皆んなが幸せになって」と
願う気持ちであり自分のためでもある
他が為だけなんて偽善はやめた方が良い
まして一人勝ちなんて
侘しい生き方なんだろう

皆んなが幸せになって自分も幸せ
それがwin-winというものである

そしてこれこそが「愛」なのだ  


続く

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