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一度死んだから言えること


◉尿漏れを改善する方法③実際編

ちょっと仕事が立て込んで遅くなりましたが、方法論について話していきましょう。

先ずはこれは便利な楽チンな改善策と言う安易な考えはやめましょう。その為に意識を変える事を書いたのですからね。

簡単に言えば、怠けてしまっている意識と伝達経路と身体の連絡網をもう一度活性化させる為の訓練です!

訓練というと嫌がる人も居ますが、今の現代人は仕事や生きる為にと必死に生きているのに、同時にシステム的な楽を覚えて怠け者になっています。

AIの登場で加速している部分も多いですね。それだけ人の仕事が減っていっていると言うのに便利だと言う狂想曲に乗って踊らされています。

だから本能の原点に戻る為に敢えて訓練としないと、本能はシャキッとしないのです。

なぜなら自己治癒力や活性化能力は本能にあるからです。野にいる獣は薬で治療なんてしません。

さぁごたくはこのくらいにして紹介しましょう!

◆コンセプト【日常的に出来る訓練であること!】
毎日排尿の度にする事で、意識を持って訓練をする事ができます。そして改めてどこかに行く事でもなく、特別な器具も要らず、日常的に行う事ができる様に開発しました。

◆方法【排尿仕方と終わり方のみ】
洋式トイレに座って、その状態で脚の向きや腹圧の掛け方を意識的に行い、骨盤を絞める様に立ち上がるだけです。(詳細は別途)

◆時間【排尿時間+1分以内】
時間は殆ど掛かりません。

◆場所【自宅外でも可能】
毎日何処でも洋式トイレがあれば、排尿と同時に行えます。

この様な話ですが試してみる価値はあります。しばらくは無料公開していますが、先々では有料コンテンツにする予定ですので、私の様な尿漏れで悩んでいる方は必見です!
※あくまでも自己責任でお願いしますね。


【実際の方法】
①便座に座り姿勢全体を正す。
先ずなぜトイレが良いのか?と言うと便座に座ると骨盤が真っ直ぐ立ちやすいので、横隔膜と骨盤底筋が平行になりやすく正常な腹圧が掛かりやすくなるからです。
人は中年域に入ると脂肪が腹部や内臓に付くので骨盤が傾きます。また妊婦も同様に妊娠によって骨盤が傾くのですが、出産後に戻る人と戻らない人がいます。
そして両者共に傾きだけでなく骨盤が開くと言う現象も出てきて、骨盤底筋と横隔膜が平行にならず腹圧が正常に掛かりにくくなっています。
これらを踏まえて姿勢から先ず正し腹圧を出来るだけ正常に働く様にします。


※図の様にパンツを下げると、自然と膝が広がって楽な広がりになるはずです。ポイントはつま先と膝が同じ方向へ向いていることです。

②パンツを脛まで下げて脚を楽に開く
前述した様に骨盤の傾きは便座に座るだけで正される設計になっていますから、次は排尿をスムーズにする為に骨盤の開く状態を作り出します。
いわゆる外股この状態になると、爪先と膝は外へ向き、脚は開いてお腹の緊張は解かれて排尿しやすくなります。
これで準備完了です!

③排尿を開始
尿漏れを少しでも減らすにはキチンと排泄する事が大切です。自分では全て出したつもりでも、出し終わっていないのです。
そこでキチンと排尿する為に腹式呼吸をして腹圧が掛かる状態を作り出します。(息を吸った時に骨盤底筋は下がって腹部に圧力が掛かります)
いつもの様に排尿を行いますが、大抵は反射として終わりになると膀胱括約筋をキュッと締めたくなります。それが出し切ろうとする行為となります。
そこで、息を吸って止めて腹圧をかけたままでそれを行います。
ひと呼吸一回を二度三度繰り返します。腹圧を使ってを使って出し切るイメージで。息みではありませんので尿道に力を入れる感じで行います。
ただ外股のままで脚を閉じないでください。閉じると排尿しきる前に止めかねないからです。

④骨盤を締めながらもう一度キュッと尿道を締める
今度は脚を内股にし、つま先も内側へと向けます。この際に図では太腿がくっ付いていますが、男性の場合は股関節が硬いので、無理のない程度にしましょう。(拳一個分くらい開いていてもOK)
オシッコを我慢している図を見るとわかる様に、漏れそうな時は誰もが内股になって骨盤を締めて括約筋に力を入れています。それを利用して出し切ったなら、次は絞めるのです。
もちろんお腹に息を入れて、腹圧をかけて今度はひと呼吸で、二度三度とキュッとキュッとと締めて下さい。


排尿を我慢している図
内股の図

※図の都合上パンツは下げられてませんが、最初の図の様に下げてる状態で行っていると思って下さい。

⑤締めたまま立ち上がる
そしてそのまま息を吐きながら立ち上がります。内股のままつまり骨盤を締めた状態で立ち上がる事で、骨盤は閉じる動きをします。

以上が全てです。細かく書きましたが外股で背筋を伸ばして座り、排尿時に腹圧をかけて出し切り、内股にしてもう一度キュッとキュッとキュッと3回尿道を締める様に力を入れて、息を吐きながら立ち上がるだけです。

公衆便所では場所によっては、床が濡れていたり汚れている場合もあるので、無理にやらなくて良いですよ。ズボンやスカートが汚れるのでね。

続く





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