見出し画像

一度死んだから言えること


◉閑話休題22【立ち位置は宇宙】

人の愛は深い

だが深いゆえに落とし穴となる
愛するがゆえに相手を亡き者にする
愛するがゆえに恨み憎む

深くてとても狭いのだ

それは人の中にある愛しか見てないからだ

死にかけた者たちの体験には
大きな存在や大きな愛に出会えた
という話が見られる

そして自分は生まれ変わったのだからと
従来とは違う生き方をし
幸せに生きている

では死と出逢えた時に何を見るのか?

とてつもなく大きな愛である
星のように大きな愛である

それを人は昔から太陽に見てきた
その恵みで生かされていることは
偶然ではなかろう

ゆえに世界中に太陽信仰はあるのだ

要は人の中にある愛とは
ほんの一部を頂いてる程度なのだ
太陽の恵みのようなものなのだ

しかし本来の愛とは
太陽そのもののような大きさであり
人の推量を超えている

その存在に触れたものは一様に涙する

感動とかでも無い
圧倒的な振動に魂も細胞も
揺れるからだ共振するからだ

人の立ち位置は狭く深い
愛の本来は広くて大きい

それが宇宙と言うものだ
ならば私たちも
立ち位置を変えるべきである

この宇宙の子供なのだから


続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?