産後の死因1位は何だと思いますか？


「産後1年以内の女性の死亡原因の1位は自殺」という衝撃的なデータが、国立成育医療研究センターによって発表されています。そしてこの期間内で自殺率が最も高い時期が産後9ヶ月であることも明らかになっています。（2023年）

私自身も長男出産の入院中、何かあったわけでもないのにボロボロ涙が止まらなかったことがありました。

産後は身体自体が交通事故の全治6ヶ月に相応するのです。ホルモンバランスも心も不安定。この状態から育児と同時進行って、ハードな世界なのです。

それに加え育児は目に見えないものです。今日はこれだけやった、と何か成果物として可視化されるものではありません。だから周りからの評価もされにくいのです。

SOSを出すことができないママたちがたくさんいます。自分の子どもを自分で育てるのが当然で、甘えたらいけないと思い込んで苦しくなっているママたちをたくさんみてきました。

頼ることは悪じゃない、私はママたちにそう伝えています。自分と子を守るためには大切なことなのです。

辛さを我慢していたら笑えません。仮に笑顔を意識してもそれは作られた笑顔であって、心から湧いてくる幸せを感じた笑顔とは違います。

ママの笑顔は家族の太陽です。これがあれば子どもは真っ直ぐ育ちます。愛情たっぷり育てられた子どもは周りの人に愛をもって関われるようになります。

でも、太陽もずっと照らしているだけではなくて、日が沈む時間があるように浄化したりリセットすることって本当に大切だと思います。

産後のママの心は例えるならガラスです。もろく壊れやすいのです。ホルモンの影響もありますが、一番は不安です。何もかもが未知の世界でここで頑張るには周囲のサポートは欠かせないのです。

赤ちゃんが生まれたら待ったなしで「ママ」になります。24時間体制の任務は心身が不安定なママには過酷なのです。

赤ちゃんだけじゃなく、ママにも愛情が必要だと私はママたちと関わらせていただくなかで感じます。

一生懸命に育児と向き合うママ、それをサポートしているパパさんたちを私はリスペクトします。それと同時に感じている苦しみ、喜び、不安、困惑、それを一緒に味わいながら本当のありたい自分に向かって伴走したいのです。

今まで私のコーチングを受けてくださったママやパパさんたちは、聴いてもらえた安心感とこれが大事だったんだという気づきや、やりたいことをやっていいんだという自分への許可が出せて育児がより楽しくなった、と感想をいただいています。

4月末まで体験クライアント募集しています。話しを聞いて欲しい、コーチングが必要かわからないなど
ご相談も受け付けています。

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