オペラ座の怪人|アンサンブルの立ち位置や見つけ方
(2024.4.4更新)
こんにちは!mamiです。
大好きなミュージカル『オペラ座の怪人』の
アンサンブルについてまとめた記事を書きました。
立ち位置は、言葉で説明するより図の方が分かりやすいよな…と思って、
場面ごとに図で説明してみることにしました。
ここではアンサンブルさんが大勢 登場する、「ハンニバル」「マスカレード」「ドンファンのお稽古」「カーテンコール」の4つの場面で、立ち位置や見つけ方を紹介します。
今回はネタバレなしです。
「ドンファンのお稽古で見かけた あのかっこいい人は誰?」
といった疑問にお答えします。
用語
上手(かみて):客席から見て右側
下手(しもて):客席から見て左側
枠について
『オペラ座の怪人』のアンサンブルさんの枠番はこうです。
男性は8枠のみダンサーで、他は全員シンガーです。
女性は1~6枠がシンガーで、7~12枠がダンサー(バレリーナ)です。
番号ごとに役割が決まっていて、
番号ごとに複数の俳優さんがキャスティングされています。
公演プログラムでは、番号関係なく五十音順に掲載されています。
ハンニバル リハーサル
冒頭のオークションシーンの次の場面です。
男性アンサンブルと女性シンガー
カルロッタのソロに続けて、アンサンブルが順番に登場します。
登場時に見つけて追いかけるのがオススメ。
ライオン頭の戦士(男1)
ワイルドウーマン(女5、女6)
王女と侍女(女2、女3、女4)
奴隷(男6、男7)
バレリーナ(メグ、クリス、女7~女12)と鞭男(男8)
戦士(男2、男5、男9)
バレリーナ
支配人たちの会話が終わって
上手4人下手4人に分かれるあたりが見つけやすいです。
カルロッタ ♪熱き口づけ~♪ で
バレリーナたちがひれ伏す時の並び方が
<下手> 11, 9, 7, メグ クリス, 8, 10, 12 <上手>
ピアンジ ♪この身も心も~♪ で
バレリーナたちが外側から順番に顔を上げる。
最後に顔を上げるのがメグとクリスです。
マスカレード
第2幕の冒頭、オペラ座の大階段で仮面舞踏会をする場面です。
衣装がそれぞれ違うので見つけやすいですが、
仮面をつけているのでお顔はあまり見えません。
大階段に勢ぞろいするサビの並びはこんな感じです。
写真によって微妙に立ち位置が違ってみえて、図解が難しいです。
四季公式サイトのフォトギャラリーもご参照ください。
マスカレードのはじめに幕が上がる時って
「わぁ…」って観客のため息が聞こえる気がして、大好きな瞬間です。
ドンファンお稽古
第2幕の中盤です。
短いシーンですがお顔がしっかり見えるので、
推しを見つめるのには最適のシーンです!
女性3枠と5枠の立ち位置がどちらか分かりません。
ピアノの後ろで照らされるのは、4列目の男性4人+上手端がブケー。
カーテンコール
最終的な並び方
1階席からは3列目と4列目は ほぼ見えません!!
(背の高い男性はかろうじて…)
バレリーナたちの位置は全然わかりません。
カーテンコールの服装
見たい俳優さんがいる場合は、服装を覚えておいて、
登場時にお顔を拝みましょう。
服装は、公式サイトの創立70周年記念日の写真をご覧ください。
カーテンコールの衣装で、マスカレードの階段で記念撮影です。
服装の参考までに、
最後列の男性4人:左から 男9枠、男7枠、男6枠、男8枠
その下の段の女性4人:左から 女4枠、女5枠、女3枠、女6枠
その下の段の男性5人:左から 男1枠、男4枠、男5枠、(ブケー)、男2枠
クリスとアンドレの後ろの男女:左から 女1枠、男3枠、女2枠
バレリーナ:右から2番目は9枠の吉村さんだと思うので、明るい茶髪が9枠さんなのかもしれません。
カーテンコールの登場順
幕が上がるとバレリーナが並んでいる。
前に整列して、男8男9とともにお辞儀。
後ろに下がる。
→3列目になる
4列目のアンサンブルが出てくる。
お辞儀してバレリーナの列の後ろへ。
→4列目になる
2列目のアンサンブルが出てくる。
お辞儀してバレリーナの列の前へ。
→2列目になる
1列目のプリンシパルは上手下手から交互に登場。
ラウル、クリスティーヌ、ファントムの3人は花道を通って後ろから登場。
おわりに
いかがでしたか?
アンサンブルさんを探すお手伝いができたら幸いです。
写真を見ると劇場でオペラ座を観たくなりますね~。
余談ですが、私がドンファンのお稽古で「めっちゃかっこいい人いる…!」って思ったのは貞松響さんです^^
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