#018 バケツがいいよ。【水道蛇口が吹っ飛んだ時のライフハック】
職場の欠陥工事のせいでこの半年で手洗い場の蛇口が外れることが3回あった。経験されたことはありますか?
蛇口が吹っ飛んで、噴水みたいにお水が溢れ出る。
どーーー!!って。
「あっ」て言ってたら、たちまち床は水びたし。水圧ってすごいのよ。
もしもの時のために皆さまにも対応の秘訣をお伝えする。わたしがお伝えできる数すくないライフハックである。
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蛇口が吹っ飛んだら誰でもびっくりするのだが、まずその場から離れて安全確保と応援を呼ぶ。
次に、バケツを用意する。そして、濡れること覚悟で再び洪水のもとへかけよってバケツで水道栓を覆うのだ。タオルでも桶でもない。バケツだ。
数枚のタオルで覆ったとしても、溢れる水の勢いに負けて、頭から水をかぶってしまう。
桶などの底が浅い物ではお腹の辺りに水が飛んでくる可能性がある。
どれも実証済みである。もしもの時に備えてバケツを用意しておくことをおすすめする。バケツなら被害を最小限に留めてくれる。
そしてバケツがわたしたちを守ってくれている間に連携プレイが必要になる。
①バケツをしっかりおさえておく者
②水道業者に電話する者
③お客様を安全な場所に避難させる者
④天井裏の水道の元栓を閉める者
⑤水浸しになった床を拭く者
これらを1人でこなすなんて到底無理だから、初動で、大きな声で助けを求めるのが肝である。
そして忘れてはならないのが、バケツで抑える係は必ず交代することだ。繰り返しになるが、水圧ってすごい。
体験したからわかる。女性の力なら5分が限界だ。
不謹慎かもしれないが、心肺蘇生のように「わたし、バケツをおさえられます!代わります!」って前のめりに主張してくれるとありがたいと思う。
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以上、蛇口が吹っ飛んだ時のライフハックである。バケツって偉大。
こんなことを3回も経験したわたしの職場にはプロの集団が出来上がっていた。それぞれが自分の役割を理解してさっと動いた。かっこいい、、、!
アベンジャーズ顔負けである。
もし蛇口が吹っ飛んだら、水道業者じゃなくてうちのチームに電話してもらってもいいくらい。なかなかいい仕事すると思う。
おしまい。
ほんじゃ、またねー!
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