ワンオペ育児をしている2児のワーママですが、秋口から、国家資格キャリアコンサルタントを取得すべく、資格学校に通いました。
これが、すごく楽しかったのです。

今まで、なんとなく「大人のまなび」に興味があったものの、色々と理由をつけて一歩踏み出せずにいました。

今回、夫の転勤がきっかけとなって、ようやく資格取得への門扉を開いてみたのですが、これがとても楽しく、わたしの生活の張り合いになりました。

ストレングスファインダーの上位資質に「学習欲」がある私にとって、学びは癒しだったようです。

勉強している同期は、みな、社会人ばかり。むしろ、わたしは若い方でした。
業種も性別も年齢もバラバラだけど、人生経験もそれなりに積み、こんな資格を志すぐらいだから、みなさんとてもやさしく責任感のある方ばかり。しかも、熱心です。

社会人にとって、勉強はゆとり。息抜き。趣味。勉強できるということは、大変に贅沢です。学費を払えて、時間を確保して、好きな勉強ができるのは幸せなことでした。

一度社会に出てみると、まなびがとても新鮮なものに思えました。自分がモヤモヤとしていたものが、理論で裏付けられていく快感。それをアウトプットするときの難しさと不甲斐なさ。調子に乗りがちなわたしが「まだまだだ」と謙虚になれる空間でした。

いま、資格講習は終わってしまい、それぞれが試験に向けて勉強している最中です。

もちろん資格に受かりたいけど、たとえ失敗したとしても、講習に参加し、努力した3か月間は実りになるでしょうし、あれだけできたんだという自信にもなると思いました。

なにか学びたいとお感じの社会人の方がいらっしゃいましたら、ぜひにその背中を押したいと思います。「やらない後悔よりやる後悔」なんて月並みな言葉ですが、本当にその通りだと思います。