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身長144センチ女が自動車学校に小型二輪免許を申し込んだ時の話

どうも、まみです。

5年くらい前に小型自動二輪の免許を取得しました。
(そこからはずっとペーパーライダーでした…)

ネットで調べてみると、身長144センチの自分と同じ身長の140センチ台の女性が大型二輪を乗っていたりする写真を見て、身長が低い自分でも大きなバイク乗れるだ!と思い免許を取ろうと思ったのがきっかけです。

早速、自動車学校に資料請求をし、自動車学校に入校手続きをしにいきました。

窓口で普通自動二輪の手続きをしたい旨を伝えると、受付の女性が「うーん…」と首を傾げながら事務所の奥に引っ込んでいきました。

なにやら、不穏な感じが…と思ったらまさに不安的中。

教習教官が事務所から出てきて、私を見て「教習車大丈夫かなぁ…」って言ってきました。

予定外でした、入校お断りされるのではないかと、急に不安になった覚えがあります。

「バイク乗った時の足付きによっては、難しいかもしれないけど、とりあえずバイク見に行こうか」
そう言われ、教習教官と教習車を見に行きました。

教習車はたしか、CB400だったと思います。
原付以外のバイクを間近で見るのは初めてだったので、実際実物を見るとデカイと思いました。

実際にスタンドを立てた状態で跨いでみると、体が硬くて足が上がらずバイクに跨ぐだけで大変でした。
足付きはしっかり乗った状態だと、足がつかない。笑

お尻を左側に寄せて、なんとか足をつこうとするとつま先がほんの少しつく感じでした。

この状態で補助されながらスタンドを上げる動作をする為に少し車体を傾けようとしてみるとバイクってこんなに重たいのか!っと思うくらいバイクが全く動かない。

実際に乗ってみて、これをいきなり動かすのは無理だと思いました。
跨いでスタンドを上げた途端、バイクを倒してしまうのではないかと不安になり、いきなり普通二輪はやめようと諦められました。

CB400に跨っている間、別の教習教官がバイクを持ってきてくれました。

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黄色が普通二輪の教習車。
白色が小型二輪の教習車。

画像2

CB400と似た大きさの白いバイクでした。
それに跨ってみると、こっちも片足つま先立ちでした。しかし、CB400より軽く、シート高はあんまり変わらないですがら車体の幅が小さいので跨ぎやすかったです。
多少ふらつきはあるものの、まだこっちの方が乗れる出来る気がしたので、小型自動二輪で申し込みをする事になりました。

教官からは、「お金は掛かるけど、小型二輪取った後なら、普通二輪取れるようになってると思うから、またおいで」と声をかけてもらいました。

小型二輪で慣れれば、普通二輪はまだ可能性があるのかと思うと嬉しかったです。

と言う事を経て、小型二輪で免許を取る事になりました。

小型二輪でも、かっこいい教習車乗れるのは正直嬉しかったのであっさり気持ちが切り替わりました。


おわり。











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