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自国開催のオリンピックを観ること

いよいよ今日、開会式。
色々ありますし、言いたいこともありますが、せっかくの自国開催。
開会式を観ます。

やっぱり自国開催は特別だと思うのです。

1996年夏。
私はアメリカにいました。
秋からの大学入学準備のためでした。

そう、アトランタでオリンピックが開催されていました。

このアトランタオリンピックこそ、自分が外国人としてアメリカに滞在していることを実感させられるイベントでした。

日本にいれば、日本人選手がフォーカスされ、日本の獲得メダル数が報道され、日本人選手の活躍が予想される競技の中継は必ずあって。

当然、アメリカにいるとそれが全てアメリカに置き換わるんですよね。
そうして、私は自分がこの国では外国人であることと、オリンピックは国を挙げてのイベントであること、そして自分が日本人であること。

初めて本当にわかった気がしました。

愛国心があるかはよく分かりませんが、日本人として、日本でオリンピックを開催できることは、やはり誇らしい。
せっかくのこの機会です。私は開会式を観ます、日本人として。
せっかくなら世界から、日本凄いね!よくやったね!って言ってもらいたい。


そして、やっぱり言ってしまいます。

ガンバレ、ニッポン!

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