いるのかな？
生まれてから今まで出会った人の中で本当にわかり合えるっていうか自分をわかってくれている人は、わたしの場合は両親しかいないのかもしれない。
生まれてからずっと自分を見守ってくれている存在ですから。

親子でもない兄弟でもない他人とはわかってはいるけども
身近な存在の人には求めてしまうこと。
「なぜわたしのことをわかってくれないの？！」と相手のせいにして嘆くことってよくあると思うけど、、、

その答えは自分の中にある。

自分の物差しで人をはかるな
人のせいにするな。。。などよく言われますが。

新年元旦のお墓参りの際に、お寺の住職にご挨拶に行くと
「人が私をを苦しめるのではない自らの思いで苦しいのだ」
という言葉がありました。
まさにその通りなのです。

身近な人や、親しい人には色々なことを求めてしまうことって多々あって、
なぜわかってくれないの？っていうことって自分自身がなんとなく孤独を感じていたり、また自分の居場所を求めての発言だったりしますよね。

ほんの少し優しい言葉をかけてくれたら解決することなんだけどな
本当に少しだけ甘えられたらいいのにと思うけどな
でも、それは自分の感情だけのことだから、相手には殆ど通じない。

最近わたしもそんなことで家族と言い争いになってしましました。

でもねそんな失敗を繰り返したり、人とのコミュニケーションや子供達との関係性、わたしも色々な経験をして解決法が少しわかった気がしているんです。

「どうしてわたしのことわかってくれないの？」
ということの答えは

「わたしがあなたことをわかっていなかった」
と　いうこと。

「その人に分かってほしければ、その人のことを理解すればいい」
そうすると…そもそも「わかってほしい」そう思うことが減ってくる。

「相手を理解しようと努める」とその相手に対して「分かってほしい」という欲求は当然減っていきますよね。

なぜなら。それは相手を理解しようとすることってとっても難しいから
だとしたら自分を理解してもらおうなんていう考えが薄れていくから

もっと大きな心が持てたらな　とちっぽけな自分に苛立ったりもして。
わたしももう相当良い年の大人です。笑
そろそろ変わりたい。
そう。変わりたいのなら変われるはず。

そんなことを考えた日でした。