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100%モネな「モネ~連作の情景~」展へ。

みなさん、こんにちは。
フリーランス美容師mamiです。

久しぶりの投稿となります。

12月が始まりましたね~。
あっという間に1年が終わりそうなので、
この1ヶ月は大切に1日1日を過ごしていきたいと思いますm(ー)m。

さて、
芸術の秋が暦では終わってしまいましたが、
昨日上野の森美術館へ行ってきました。
   ↓
「モネ~連作の情景~」展へ。

100%モネ。モネの世界にどっぷり浸からせて頂きました。
(100%モネというサブタイトル。すごく興味をそそられますよね~。)

個人的にクロード・モネの作品が大好きで、
東京で開催された展示会のには必ずと言っていいほど足を運び、鑑賞しております。

今回の展覧会のテーマは“連作”というところ。
連作とは、
文芸、美術、音楽などで、内容上関連のある作品を次々と作ることを言います。
時の移り変わりに着目したモネは、
同じ場所やテーマを、
異なる天候、時間、季節を通して描き、
“連作”という革新的な表現手法により発表した芸術家でもあります。

「100%モネ」の理由。
   ↓
印象派誕生する以前の作品から「積みわら」や「睡蓮」などの“連作”、展示作品の全てがモネ。
(他の芸術家の作品は来ておりません!!)
海外30館以上を含む、国内外40館以上から集められた代表作を堪能できる『100%モネ』というタイトルの理由がここにあります。
また、
印象派誕生(1874年)から150年を迎える節目の展覧会というところも見どころの1つです。

※印象派(又は印象主義)とは、
19世紀後半のフランスに発した絵画を中心とした芸術運動のことをいいます。
名前の由来はクロード・モネの作品「印象・日の出」に由来します。

展示会場に入ると体感型の“モネの庭”が現れ、
映像で映し出された庭と睡蓮の浮かぶ池の上を歩いて渡るのですが、
足元の感触と音が水の上を渡っているような感覚となり、
楽しい仕掛けとなっております。
(このエリアは撮影可能でした。)

その後、第5章に分けられ、
印象派以前後のモネ、各テーマへの集中、連作作品、
そして最後の章では「睡蓮」とジヴェルニーの庭と展示されております。
第5章のエリアでは撮影可能な作品もあります。

晩年の作品は「睡蓮」が大半となり、
目を患いながら晩年まで描き続けたモネ。
なので輪郭はなく色彩で表現されてる。
その色と色との重なりが儚くて美しくて。
“色”とは最後まで瞳に焼き付き、
希望に導く光のような存在だったのではないかと個人的に思いましたね。

いつかオランジュリー美術館とモネの庭を鑑賞したく、
パリへ行くことが私の夢です。

平日でも当日券のチケット売場は並んでおりましたので、
ネットでの事前予約をおすすめ致します。

2024年1/28日曜日まで。
平日9:00~17:00、(金)(土)祝日9:00~19:00

100%モネの展示会。
是非堪能して頂きたい!!


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