自分史の感情グラフ

先日、自分の人生の感情のバイオリズムをグラフにする機会がありました。

横軸は時間軸。生まれてから今日まで。

縦軸は感情軸。悲しいからハッピーまで。

自分の歴史を振り返り、大きな出来事の感情の度合いをマーキングして折れ線グラフに。

上がったり下がったり揺れ幅が大きい10代から20代。 

山あり谷ありだったということですね。

時が経つにつれて確実にグラフは右肩上がり。

感情の揺れ幅も少なくなってる。

ありがたいことです。

このグラフ作りはオススメ。

忘れていたことを思い出したり、

改めて周囲に感謝したり、

二度と戻りたくない苦き思い出に身が引き締まったり。

でも最後には自分の人生への愛おしさを感じてしまったり。

右肩上がりになってきたのは、いろんな経験をして、強くたくましくなっているからだろう。

揺れ幅が少なくなってきたのは、心が鍛えられて、感情が揺さぶられなくなっているからだろう。

人生が良くなったのではなく、自分が成長したということなのかもしれないですね。

実はこのグラフを作ったのは2回目。

初めて作ったのは12年前でした。

その時完成したグラフはもっと底辺のところで山あり谷ありなグラフでした。

時が経つともがき苦しんだ出来事も悲しく辛い思い出も、その時必要な経験だったのだと思えてくるものなのだ。

未来を作るのは今日の自分。

だから今を精一杯生きることが大切なんだ。

今を一生懸命生きることは、人生に深みをもたらしてくれる。過去の意義すら変えてくれる。そして、より良い未来をつくる。

そんなことを実感する機会となりました。

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