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苦しみの向こう側

作家・ブロガーであるはあちゅうさんが、電通在籍時に岸勇希氏から受けたセクハラ・パワハラをBuzzFeed Newsに証言した記事が公開された。

読んでいるだけで苦しくて苦しくてすごくヘビーな内容だった。
きっとここには書かれていないこともまだまだ沢山あるんだろう。

電通時代にされたこのセクハラ・パワハラの苦しさに
長年囚われて生活されてきたかと思うと・・・ただただ心が締め付けられる思いだ。

そして何より、

「私はこうやって声をあげるまでに、7年かかってしまいましたし、その間、ずっと『彼のことを許せない私が悪い』『忘れられない私が人間的に未熟なのだ』と自分を責め続けていました。BuzzFeedの記者さんに話を聞いてもらい、『それはセクハラであり、パワハラでもあります』と言ってもらえて、やっと心が楽になりました。これからはちゃんとした視点で世の中が見られるようになると思います。

という、被害者である自分を責め続けていたことが間違いであったことに気づき、心が楽になったというはあちゅうさんにすごくすごく安心した私。

苦しみの向こう側にようやく行けたのかなと。勇気を出して#metoo ムーブメントを起こしたことでようやく救われたのだと。

そしてこれからは苦しみの向こう側にいった気持ちをはあちゅうさんの言葉で沢山発信して欲しい。きっと同じところに行きたい人は沢山いるから。

・・・

昨日(というか正確には今日)書いたnote。

はあちゅうさんと状況や相手は大きく違えど、被害者なのに自分が悪いと苦しんでる身近な人と重なり、どうにか救いたいと強く思った。

間違った苦しみに一度きりの人生を振り回されないために。

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