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ぱうぜトーク(第62回~64回)出演

千葉大学の横田明美先生ことぱうぜ先生 #ぱうぜトーク にご招待いただいて、全4回にわたってお話してきました。全4回のリンクとネタバレしない程度に解説です。


第62回 PR(パブリックリレーションズ)って何?

📢 視聴はこちらから(18分間)📢

初回は自己紹介のあと、Promotion(プロモーション)と勘違いされがちなPR(パブリックリレーションズ)についてご紹介。
現在はベルリンでフリーのPRコンサルタントをしている私ですが、日本では東京都に一般行政職員として勤務した後、キャリアチェンジをして(株)電通パブリックリレーションズでPRコンサルタントを務めていました。都庁を退職したのは、「行政が抱える課題や取り組み、政策がなかなか住民に伝わらない。コミュニケーションに課題があるからではないか」と考え、コミュニケーションの道をより専門的に深めようと考えたためです。その後は一貫して、パブリックとプライベートの橋渡しをしたい、コミュニケーションを通じたより良い社会との関係づくりを支援したい、と仕事をしてきました。この回では非常に短いのですが、PRとは何か?という点を話しています。

なおPRの定義や必要性については、月刊地方財務2018年1月号(ぎょうせい社)に「地方財務に求められるPRの視点」として寄稿させいただきました。より深く知りたい!という方は是非お手に取っていただければ幸いです。

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第63回 コロナ危機と政府のコミュニケーションinドイツ

📢 視聴はこちらから(37分間)📢

続いてコロナ禍におけるドイツ政府のコミュニケーションについて。
冒頭ぱうぜ先生からドイツの公衆衛生機関であるロベルト・コッホ研究所のコロナ対策における法的位置づけ、政府との役割分担について紹介を頂いた後に、私の方からはPRそしてコミュニケーションの観点からドイツ政府のコロナ対策をどう評価できるのか、第三波までの状況について概観をさらいました。

また、KOL(Key Opinion Leader)と呼ぶインフルエンサーの役割についてもお話しました。コロナ禍における科学的なコミュニケーションという観点からドイツのKOLは何人か挙げられますが、そのうち最も有名なのがドロステン教授。教授のPodcastのリンクを下記に貼っておきます。

なおこの回ではベルリン日独センターと国際協力基金が共催で行ったシンポジウム「クライシス・コミュニケーションの今ー日独の視座」にも言及しています。シンポジウムでの議論は下記のnoteにまとめていますので、Podcastではご紹介できなかった部分について、ぜひご覧いただければ幸いです。

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第64回 メディアと情報の未来~国際的な政策立案プログラムに参加して

📢 視聴はこちらから(39分間)📢

最終回は、独ロバート・ボッシュ財団が支援し、ドイツのシンクタンクである公共政策研究所(GPPi)が企画運営するGlobal Governance Futures 2035(#GGF2035)について。
私はこのプログラムの「メディアと情報の未来」分科会に日本人フェローとして参加しています。この回では、このプログラムが採用するシナリオプランニングに基づいて予測した未来からバックキャストで政策提言を行う方法や、分科会で議論になったトピック、他の参加国フェローの様子などをお話しました。

なお、この活動の一環としてGlobal Policyというオンラインマガジンに日本のデジタリゼーションの状況等について書面インタビューを掲載していただいています。ご関心のある方はこちらも是非。

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第65回 アフタートーク(おまけ会)

📢 Podcastへのリンクはこちら 📢

実はぱうぜ先生と私は同い年!twitterがご縁なのですが、コロナ禍の海外暮らしなどについてもざっくばらんに語っています。

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収録はリモートで行いました。twitterでは素敵な紹介文と共に告知してもらいました。ぱうぜ先生、ありがとうございました!!

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