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第5回「JAM SESSION REPORT vol.4」

先週末、オープン草刈り2DAYS。

朝から夕方まで草刈り機や鎌を使い、せっせと作業を進めました。しんどい作業でもみんなでやれば、楽しい!時間がすぐに過ぎていく。

膨大な量の草を2日間で刈ることができるのかなと心配していましたが、参加したみなさまのおかげで無事終えることができました。

ブレイクタイムもしながら。

4反の荒れた農地の草が刈られ、すっきりとした姿を見たとき、感情が揺れ動きました。農業を通し、誰しもが働く実感を得られ、一緒に笑い、泣き、喜ぶことができるんじゃないのかと。

「ただ、普通にまちで暮らす」
これを揺るがない指針とし、障害をお持ちの方が働く拠点づくりを進めていっています。それを達成するためには、まち全体との関わりが必要です。つまり、僕たちだけで活動をしていくのではなく、まちの方々と一緒に活動していくことが大切です。だから、拠点づくりのオープンミーティング「JAM SESSION」を7月から毎月開催しています。少しずつ関わり合える人たちが増えてきています。一方的な関わりではなく、双方向的な関わり合いを大事にしています。ぼくは田舎出身。生まれ育ったむらには福祉サービスなんかほとんどありません。はす向かいに住む家族は全員耳が聞こえませんでした。でも、村の人たちが自然と助け合い、普通に暮らしていました。こういう原体験を京田辺でもつくりたい。

何気ない2日間だったけれども、僕には実現したいまちの未来への小さな一歩に感じました。これからスピード感を保ちつつ、具体的に準備を進めていきます。

お知らせが3つ!
●JAM SESSION vol.5<障害をお持ちの方が働く拠点づくりオープンミーティング> /2018年11月24日(土)の午後
https://www.facebook.com/events/2275168895891877/

●JAM SESSION vol.6<障害をお持ちの方が働く拠点づくりオープンミーティング> /2018年12月22日(土)の午後
https://m.facebook.com/events/485695961939509

●オープンスタッフ、募集!
常勤1名/パート数名を募集しています。関心ある方は、是非ご連絡くださいませ。



福祉の線引きを薄めるために、福祉の中で遊んでいます。特に障害をお持ちの方と一緒に。みなさまのサポートはそれらの遊びに活用します。