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月とケーキってドラマのこと。(おしゃべりnote)

おはようございます。

新幹線に乗ってます。そうです。おしゃべりnoteの時間です。

となりのひとが勝手にしゃべりだした!みたいにさらっと読んでくださいね。


あのね、「月とケーキ」という、ほんの3分のドラマを見つけてしまいました!

もう、タイトルだけで80%は好きなはずで、出演者が市川実日子さんと井浦新さんなんて、もう100%以上大好きじゃないですか。

わたしが知った時には、もう最終回だったんだけど、全話見逃し配信してたので、あっという間に全部観て(だって一話3分だもん)、さらにすぐに「月とケーキ2」が始まるって知って、一週間に3分しかないなんて寂しいよー!ってなってるとこです。

これはたぶん、マンションとかホテルのプロモーションを兼ねてるんでしょうね。市川実日子さんと井浦新さんのバツイチ同士の夫婦の日常の、ほんの一部をチラ見させていただいてる感じ。ベランダで夫が妻の髪を切っていたり、夫と今妻と元妻と娘と4人でケーキを食べたりしてたり、妻が好きな大きな木に夫がヤキモチをやいたりしてる。

すてきすぎてため息。

わたしのため息の理由は、素敵なマンションや贅沢な日常ではなくてね、人と人の関係性だったりするんです。

こんな会話したいなー。こんな気持ちが伝わるのいいなあー。

で、一週間に3分では物足りなすぎて、またÀ Table! を観なおしたりしてる。市川実日子さんと中島歩さんが歴史のレシピを作って食べるやつ。

これも、「歴史のレシピ」よりも断然、ふたりの関係性が好きなの。そこに流れてる空気とかを味わいたくて、BGMのように流してる。昨夜は寝つきが悪かったので、スマホで一話からずっと流しながら寝てました。聴くドラマ。子守唄的ドラマ。笑


ちょっと話が変わるんですけど、家でご飯作ってるときとかに、あえて無駄なことをするのが好きです。
料理番組みたいに、切った野菜を種類別にわざわざ小さなボウルに入れて並べたり、調味料も小さな計量カップにいちいち入れてから混ぜたり。とか。

これは、ずっと厨房で働いてた反動というか、反発だったりするんだけどね。仕事って、当たり前だけど効率的に回すのが大事だから、厨房の場合は、いかに洗い物を少なくするかってことにすごい熱量で取り組んでるんですよ。

学校給食で働いてたときなんて、調理器具も巨大だから、使い方に厳しいルールがあって、ザルもボールも野菜から使うとかね。うっかり新しいザルを棚から出したりすると、怒鳴り声が飛んでくる。「ほうれん草しぼったザルがそこにあるよね!?見えない??」みたいな。

その反動かな。家では洗い物をじゃんじゃん出す。だって洗うのわたしだもーん!って。

あと、年末の詩種(うたた寝)ラジオで、こぼちゃんに教えてもらった「天狗の台所」ってドラマ。それも、終わらないように大切にゆっくりゆっくり観るほど大好きだったんだけど、そのお兄ちゃんがね、すごくスマートに背筋ピンっと伸ばしてお料理するの。それもマネしてる。丁寧に丁寧に、って。

誰にも急げって言われないから、あえてゆっくりゆっくりやることを心がける。わたし調べだけどね、急いでやってもゆっくりやっても、家事の時間ってたいして変わらない気がするんだよね。

効率よく!とか、合理的に!とかを毛嫌いする理由は、もうひとつあって、わたしはたぶんそのことを一生根に持ってると思う。楽しい話じゃないから言わないけど。


わたしは人生のなかの、「無駄」を愛してる。無駄話、無駄足、無駄遣い。無駄こそ、美しくて贅沢と思う。



À Tableでね、夫のヨシヲが公園で、カラスとインコの縄張り争いを見たくて上を見上げてるシーンがあるんだけど、妻のジュンはちょっと現実的になってしまって、乗っかれないでいる。ヨシヲはジュンより5つ若くて、ジュンは自分が同じ気持ちになれないことを、年齢のせいみたいに思って、ちょっと切なくになるの。

わたしなら絶対、ずっと一緒に見上げてる自信あるんだけどなあー。いつまでもふざけていたいし、いつもふざけてるひとが好き。

ふざけとまじめのシーンを逆にすると、人生楽しいと思うんだよね。ちゃんとやらなきゃいけないことこそ、不真面目に。ふざけるときは真剣に。


そんなことをつらつらと語っていたら、京都に着きました。

では行ってきまーす( ´ ▽ ` )!

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