#05 この歳になって解った、チャンスを掴めず後悔したこと学んだこと。
皆さんには「あれはチャンスだったな」とか、
「あの話に乗れば良かったな」と後悔することはありますか?
今回は、若い頃の私がチャンスを掴めず後悔した話と、
そこから学んだ話をお伝えします。
チャンスの神様は前髪しかない
「チャンスの神様は前髪しかない」という言葉を知っていますか?
これはギリシャ神話のカイロスという神様からきているそうです。
チャンスだと思ったら、素早く飛び込むことが大切。
あとで、あれはチャンスだったと思って掴もうとしても、チャンスの神様には前髪しかないから掴むことができないという意味です。
過去に戻れるなら、自分自身に教えてあげたかった言葉です。
といっても、過去には戻れないから反省として、
「チャンスだと思ったら、飛び込むんだよ!」と強く言い聞かせています。
なぜ、こう思うようになったのかというと過去の出来事にあります。
あれはチャンスだったんだな、逃してしまったなという出来事。
掴めなかったチャンス
1995年11月
熱狂と共に日本で発売されたWindows95
「なんかすごいのがやってきたんだな」とテレビ画面を通して見ていた私
「魔法の箱?!」
それからは、Windows95を知れば知るほど欲しくなっていました。
翌年、家電量販店で購入した富士通FMV 35万円ほど。
夢にまで見た「Windows95」です。
ダイヤルアップ回線を繋いで、初めて見たインターネットの世界
すごーい!!!
インターネットの世界に「どハマり」しました。
ネット掲示板「BBS」で、いろんな人と繋がったり、
パソコンでわからないことを教えてもらったりという時代でした。
私もホームページを作ってみたい。
初めてHTMLで作ったテキストと画像をバンっと貼り付けたホームページ。
目がチカチカするような装飾とか、
アクセスカウンターが特徴の懐かしデザイン。
好きなテレビCMと日記みたいなエッセイを載せた内容でした笑
そうこうしているうちに、BBSで繋がったのをきっかけに、リアルでも会うようになった知人から「アメリカでインターネットの勉強してみない?」という話が飛び込んできました。
チャンスの神様到来です。
しかし、当時の私は断ってしまいました。
幼子たちがいる、しかも生まれて数ヶ月の子がいる。
シングルマザーなので、生活のために仕事もしなければならない。
大好きなインターネットの勉強ができることよりも、現実の状況がチャンスを目の前にして、その先の思考を止めてしまいました。
振り返ると「あのとき、アメリカに行っていたら私にはどんな今があっただろうか?」後悔をすることもありました。
でもね。あれはあれ、これはこれ!笑(今ではこう思える)
チャンスを見極める目
人生って選択の連続というけど、まさにそうだなと思います。
今日なに食べようかな?
「チャーハン!」という小さい選択から
起業できるかな?
「しよう!」という大きな選択まで、
大小さまざまな選択を私たちはしています。
ある日、突然「チャンスか?!」と思えるようなこともやってくる。
それは偶然見かけたホームページや様々なメディア、人間関係など、
チャンスというラベルが貼っているわけでない。
だから、何がチャンスなのかを見極る目が必要である。
見極める目がない、頭がお花畑だと詐欺に遭ったり、
不祥事に巻き込まれてしまったりするからね。
そこで私が思うチャンスとは、
飛び込んでみる価値のあるものはどんなものかを考えてみました。
飛び込んでみる価値のあるチャンスとは?
シンプルに考えてみると、これだけであった。
この経験を通して、自分の経験値という引き出しも増え、
レベルの高い人との繋がりもできるし
何なら収入面も増える可能性もある。
もちろん飛び込んでみたら、いいことばかりでなく、大変なこともあるだろう。しかし、それらを通して学び、自己成長ができることが私にとってのチャンス。
その後も、さまざまなチャンスに恵まれ、チャレンジできたのは、このチャンスを見極めることができたからだと思っている。
おわりに
私たちのまわりには、日々さまざまはチャンスがある。
それは「チャンス」というラベルが貼ってあるわけでもなければ
「チャンスですよー」と手を振ってくれることもなければ、目に見える形でもない。
だから、チャンスに気づくアンテナを貼っておくことや
一見するとチャンスとは思えないことを、自分でチャンスに変えていくことが大切だと思います。
そんなことを伝えたくて、今回noteに綴ってみました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さんにたくさんのチャンスが訪れますように!
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