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願うけど叶わない。それは本当にわたしの想い?

それは本当にわたしの想い?


スーパーに行った時のこと

幼稚園の制服を着ている
女の子と目が合いました。

すると彼女はとっさに

「あー、これ身体に悪いやつだ」と

大きな声で言うと
手に持っていた
カラフルなお菓子の袋を
急いで棚に戻し
かけて行きました。

きっとお母さんに
「身体に悪いからダメ」って
言われてるんだろうなぁ

そう考えながら、ふと思いました。


あ、こうやって
私たちって自分の望みに制限を
かけているんだ。


きっと彼女は
その着色料たっぷり入ったお菓子に
惹かれたんだと思います。


あ、可愛いなぁ。
食べてみたいなぁ。
買ってもらいたいなぁ。

どんな願いが出て来たのかは
分からないけれど
きっと
こんな願いが出て来たんじゃないかな。

でも

お母さんがいつもこういうのは
ダメって言ってる。
だから、欲しいって思っちゃいけない。

お母さんに良い子って思われたいから
身体に悪そうなお菓子を食べたいと
思ってるってバレちゃいけない。

そんな風に思って
急いで走って行っちゃったんだなぁ。


こんな小さな頃から
自分の願望を否定していたら

そりゃあ大人になって
「やりたいがわからない」に
なってしまいのは
自然なことだなぁ

納得しました



だからね
わたし、思ったんです。

もし、あなたが
やりたいことが分からないとしたら

まずは
スーパーに行ってませんか?

そして
「どのお菓子がいま食べたい?」って
私に聴いてあげませんか?

「好きなもの買っていいよ」って
私に言ってあげるんです。

そして

選ぶときに

身体に悪そうだからダメ
美味しいか分からないからダメ
他のスーパーで買った方が安いからダメ
量が少ないからダメ
私以外は好きじゃないからダメ
食べにくいからダメ

とか

ダメじゃない残ったやつから
決めるんじゃなくて

なんだか分からないけど
すっごくいまこれに惹かれる!

買って食べてみる。

きっと美味しいんじゃないかな。


まあまあだなと思ったとしても
凄く満足できると思いませんか?

買ったお菓子が
美味しいとかイマイチだったとか
どちらでもよくて

わたしの願望を叶えてあげられたこと
わたしの願いが叶ったことが
とっても嬉しいはずです。


その喜びを思いっきり感じてみてください。

私が本当にやりたいこと

喜びを感じること。

わたしは好きなものを選べるっていう

力強さと自由を感じること。


何かを選ぼうとしたとき
何かを決めようとしたとき

それに
反対する想いや
否定する想いが出てきたり
自信をなくしそうになったら

それは本当に私の想い?

そう私に聴いてあげてみてください。

すると
お母さんやお父さん、先生の顔が浮かんだり
テレビのcmや
だれかの投稿が思い浮かぶかもしれません。

そしたら
それはわたしの想いじゃない。

あの人のもの。

その時は、
その考えはその人に返すイメージをして

もう一度わたしに

わたしは何が欲しい?と聴いてあげましょう。

そして
その願いをわたしが叶えてあげましょう。

それはスーパーで
小さなお菓子を買ってあげること
ちっちゃなことから
スタートできますね。

良かったらやってみてください。


ちっちゃい頃に好きだったチョコを見つけて喜ぶ娘さん



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