<太陽回帰>太陽が7ハウスにいた頃
太陽回帰で太陽が7ハウスにいる意味
太陽回帰とは、とある誕生日から次の誕生日まで、おおよそどんなことがテーマになるのかを予測するホロスコープの一種です。
太陽=1年のメインテーマ
7ハウス=人間関係、対人関係
ということで、「太陽が7ハウスにいる」ということは、「人間関係にスポットが当たる1年」ということになります。
この記事では、過去3回、「太陽が7ハウスにいた年」を振り返り、実際に何があったのかを見て行くことにします。
なお、私の今年のテーマも「人間関係」(太陽7ハウス)。
過去を振り返ることで、今年何が起きそうかも推測できたらいいなぁと思って解析してみました。
1994年(1994/10/27~1995/10/27)
私は10月27日生まれ。
「○○年の太陽回帰図」は、「○○年」のお誕生日が来た時が始期となりますので、1994年の太陽回帰図は1994/10/27~1995/10/27近辺まで有効ということになります。
実際のチャートがこちら。
この年…、友達を信じられなくなったり、友達が増えたり減ったりと、「友達関係」で結構いろんな出来事がありました。
クラスの女子がみんなグループを作ってそれぞれワイワイやっているのに、どのグループにも所属していなかったのでわりと孤独。
その前年から学校に一緒に通っていた友達とも会話についていけずに、一緒に通うことをやめようかと考えたほど(結局やめることになりました)。
チャートを見ると、水星(☿)を起点とした、大きな赤い三角形が2個できています。
これはTスクエアと言って、三角形を構成している天体がお互いに葛藤する配置らしい。
精神状態やプライベートを表す月と、水星がそのメンバーなので、もしかしたらこれが、学校(水星)での友達関係(月)の乱れを表していたのかもしれません。
ちなみに、肝心の太陽さんは、Desという軸にほぼ乗っかっていますが、「パートナーが現れる」という現象は一切起きませんでした。同じお部屋(7ハウス)には、木星も金星もいて、見る人によっては「結婚しそうな年ですよ」とか言いそうな配置ですが、当時はまだ中学生だったし…(´・ω・`)。
AC牡牛座、MC山羊座って、今年の私と同じや…。
1998年(1998/10/27~1999/10/27)
今までの人生の中で暗黒期が何度かあるのですが、この年もその一つ。
この時は、さっきの1994年の頃とは比べ物にならないくらいの孤独を味わっていました。
なにせ、クラスメート全員からハブられていましたから…。
まあ、私の精神状態の不安定さが原因だったのでしょうけど…。
今度は、金星(♀)+太陽(☉)と土星(♄)をメンバーとしたTスクエアが2個できています。
土星=自分自身を示す1ハウス、金星=対人関係を表す7ハウス。
自分自身を抑えて、表面上取り繕って友達を無理に作ろうとしたことで、テーマである太陽と楽しいことを表す金星の働きが抑えられてしまったのかもしれません。
太陽から赤い線しか出ていないし、結構「状態が悪い」チャートだったのかも。
2002年(2002/10/27~2003/10/27)
Tスクエアもありますが、大きな青い三角形(お互いの天体が調和するように働く)が2つできています。
しかも、片方は太陽がそのメンバー。
この年は、前年からの友達関係が別の友達やアルバイトを呼んできたうえ、友達の家で泊りがけで飲むというイベントまで発生。
けっこう楽しい1年となりました。
月が4ハウスにあって、しかも、太陽と月がいい関係(青い線)だったので、居場所を見つけて精神的にも心地いい状態を作ることができたのかもしれません。
太陽から延びる赤い線(天体同士がハードに作用する)がないと、太陽7ハウスというテーマもうまくいくのかもしれません。
では、2023年は…。
Dscという線の上に乗っかる太陽。木星と逆方向を向いている太陽。水星・火星とほぼ同じ位置にあります。
Tスクエアはないですが、天体が偏り過ぎていて、何が起こるか予測がつかない。
もしかしたら、1994年のものに近いかも。
結果が出たらまた記事を更新します。
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