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2023年太陽回帰 これまでとこれから

はじめに

「次の誕生日は、旅先で迎えたい」
ふと、そう思ったのは、2023年の誕生日の一カ月前のことでした。

普段は東京にいるのですが、南の方へ行ってみたいなと。

紆余曲折を経て、誕生日当日にいた場所は、瀬戸内のほとり。
一人きりで、今年はどんな一年になるのかなと思いを馳せていました。

太陽回帰とは&ホロスコープ作成条件(復習)

太陽回帰とは何ぞや?

ざっくり言うと、「1年間のテーマや傾向をつかむ」ためのホロスコープです。
誕生日付近に、太陽が産まれた時と同じ場所に帰って来るので、その時の星の配置や、星々が形成する角度なんかを手がかりに読み解いていきます。

ちなみに、有効期間は「その年の誕生日から次の誕生日まで+前後3ヶ月」らしい。

私の場合は、10月27日が誕生日なので、
2023年の太陽回帰は「2023年10月27日から2024年10月27日まで有効」ということになります。
(2024年4月1日現在、実はまだ半分も経過しておりません。)

かの有名なastrodienstのサイトでは、「産まれた場所で算出しようぜ。場所なんてそこまで影響しないんだから」とこ言っていますが、
私の場合は、産まれた場所が北の大地で、住んでいるところからも今年の誕生日を過ごしたところからも1000~1500kmは離れているし、これまでの結果を見ると、太陽回帰した時点で過ごしていた場所の方が当たっていることから、ホロスコープを作成する時はあえて、「その当日にいた場所」を指定しています。

ついでに、「次のハウスの線の5度前以内だったら、次のハウスに属する」という、「5度前ルール」も適用しています。
そっちの方が当てはまる場合が多かったからです。

2023年の太陽回帰図の天体配置


2023年の太陽回帰図

Asc 牡牛座 (不動宮、固定宮)要するに「動かない」
Mc 山羊座(出生図では7,8ハウス)
太陽(1年のテーマ)7ハウス 蠍座
月(精神状態)12ハウス 牡羊座
水星(知的好奇心、興味)7ハウス 蠍座
金星(ワクワク)5ハウス 乙女座
火星(エネルギーの注ぎ口)7ハウス 蠍座
木星(拡大するもの)1ハウス 牡牛座
土星(抑圧、制限、踏ん張るポイント)11ハウス 魚座
天王星(革命)1ハウス 牡牛座
海王星(制限ないもの)12ハウス 魚座
冥王星(極端)10ハウス 山羊座

太陽とDscという軸がほぼぴったり一致(コンジャンクションと言います)。
※コンジャンクションは、お互いの天体の性質が高め合う関係にある
これ、居住地で算出すると太陽の位置がずれるのでコンジャンクションにもならないし、太陽のハウスも6ハウスに移動します。場所により意外と違ってくるので自分なりの正解を見つけることも大事かも。

太陽と水星と火星とDscがほぼ同じ位置。
これらと木星が正反対の位置(オポジションと言って、制限なく拡大していくらしい。何が拡大するんだ?)。
さらに、土星がこれらの天体およびDscとソフトに影響しあっています。

Dscってなんだ?
いわゆる「人間関係」(自分自身を表すAscとは反対の軸なので、周囲の人とかパートナーとか)を表すらしいです。

一番高いところにあるのは「冥王星」。

※青い線は「ソフトアスペクト」と言って、お互いの天体のエネルギーがスムースに調和する
※赤い線は「ハードアスペクト」と言って、お互いの天体の性質がぶつかり合ったり緊張したり、うまく働いていない

…なんだか極端な出方してるなぁ。

いろいろと調べてみたら

私はホロスコープをきちんと勉強しているわけではないのですが、未来に嫌なことはあまり起きてほしくないわけで、今回の配置について色々と調べてみました。

✅7ハウスに太陽がある時は、「結婚」を示唆することがある
✅Dscと太陽がコンジャンクションしている。ひねくれずに解釈すれば「パートナーが現れる
✅水星と火星がコンジャンクションしている時は結婚を示すことがある
✅冥王星が10ハウスにある時は、自分の社会的な立場が変わる可能性がある。立場の変化=結婚や会社員から母親に変わることを指すことも
✅冥王星が天頂(いちばん上)にある時は変革期。究極の体験をするかも
✅天王星が1ハウスにある時は「自分自身に革命が起こる」

…なんだこりゃ( ゚д゚)
結婚どころか、お付き合いしたこともないですが。
とりあえず人間関係で何かあるのね。

実際に起こったことと照らし合わせると

実は2023年の夏の終わりごろから、トラブルが起きていました。
ええ、人間関係のトラブルです。暴力に近い。
しかも9月あたまにコロナが判明。
大事な仕事だけは休まずにやりましたが、それ以外のものはほぼキャンセルに。前回、ぶっちぎり(と言われて)表彰された大会にも参加できなかったのです…。
まさに、「2022年のテーマに傷がつくレベルのトラブル」。
それが、2023年のテーマ「人間関係」のはじまりだったんだな、と今になって実感しています。

※2022年の結果はこちら

結果、今年の3月にトラブルの相手とは関係を断つことになりました。

コロナと、その後の不調期間(約一カ月)は、体調優先で過ごさないといつまでも治らないと判断し、夜は無理をしないを徹底。
これがきっかけとなってしまい、元々、超朝型ということもあり、以前はよく参加していた夜のZOOMにもめっきり参加しなくなりました。
ZOOMに参加できないから、LINEもFacebookもInstagramも閲覧すらめんどくさくなり、SNSからも足が遠のくように。

2023年までは、わりと土日がフルで埋まっているような生活を送っていましたが、2024年に入ってから、一人で過ごす休日が急増。
✅これが、もしかして、11ハウス(友人関係、横のつながり)にいる土星(抑制)の影響かな、と思ったり。

結果として、ある程度引きこもりとなりました。
✅月(精神状態)が12ハウスにいると、結構一人の時間が大切になるらしいです。
引きこもりになって、友達の情報を積極的に見聞きしなくなって、どうなったかと言うと、自分のことを考えることが増えました。
・今、何を感じているのか?
・何があったら嬉しい?心が弾む?
段々と自分を満たせるジャンルのものがわかってきて、今後はこういうものを追求していけばいいんだな、とほっとしました。
✅木星(拡大)1ハウス(自分自身)がこれに該当するかな。
✅木星にソフトに影響されている、5ハウス(ワクワク)の金星(ワクワク)。これは、自分自身がわかってくるからこそ、本物のワクワクが手に入る、ということなのかもしれない。

これからどうなるのかな

年間を通してのテーマは「人間関係」だけど、積極的に外に出るよりも、内に籠りたい精神状態だし、実際に、たくさんの人に会いに行く機会は減っています。

Mc 山羊座(出生図では7,8ハウス)。
Mcは「その年のゴール」であり、7ハウスは「人間関係」、8ハウスは「より深い人間関係、秘密の部屋の中で少人数で何かをやっている」ようなハウスです。

自分自身をしっかりと知って、自分のやりたいようにやり始める。
事故のようなトラブルがきっかけで外にあまり出られなくなったからこそ、次の人間関係のための準備をしているのかもしれません。

取り繕った自分ではなく、ありのままの自分へ(それって1ハウスのテーマのような気も)。
そうすることで、余計な人間関係は離れていき、本当に大切にしたい関係だけが残って(7ハウス)、より親密な関係になれる(8ハウス)ようになるのかなぁと予測しています。

要らないものは零れ落ちていく。大事なものは残ってより濃密に。

✅土星(11ハウス)が、太陽/水星/火星(全部7ハウス)とトライン。
これは、土星が作り出す「枠」の中で、太陽/水星/火星が堅実に動く、とも解釈できます。
と言われても、具体的にどうなるのかはよくわからないのが現実。

あと4カ月くらい経ったら、次の運命の準備(2024年)が始まります。
そのころまでに、落ち着きどころはここだったのか!ってわかっておきたいな。


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