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未来予測 2024年の太陽回帰図

はじめに

2022年の太陽回帰図を見ながら、実際に起こったことと照らし合わせ、2023年の太陽回帰図を見ながら、半年前からのおさらいと、半年後までの予測をしました。

今回は、2024年の太陽回帰図を見ながら、来年(というか半年後~)、どんな1年になりそうか、予測してみたいと思います。

きちんと習ったわけではないので、素人判断です。
占いの分野ですが、何かを解析する作業は楽しいです♪

太陽回帰とは&ホロスコープ作成条件(復習)

太陽回帰とは何ぞや?

ざっくり言うと、「1年間のテーマや傾向をつかむ」ためのホロスコープです。
誕生日付近に、太陽が産まれた時と同じ場所に帰って来るので、その時の星の配置や、星々が形成する角度なんかを手がかりに読み解いていきます。

ちなみに、有効期間は「その年の誕生日から次の誕生日まで+前後3ヶ月」らしい。

私の場合は、10月27日が誕生日なので、
2024年の太陽回帰は「2024年10月27日から2025年10月27日まで有効」ということになります。
つまり、半年後にやっと始まります。

ただ、これまでの経験上、大体8月くらい(2~3カ月前)に、次の年のテーマの"種"みたいなものが蒔かれることが多いです🌱
過去3年を振り返っての所感ですが🌟

かの有名なastrodienstのサイトでは、「産まれた場所で算出しようぜ。場所なんてそこまで影響しないんだから」とこ言っていますが、
私の場合は、産まれた場所が北の大地で、住んでいるところからも今年の誕生日を過ごしたところからも1000~1500kmは離れているし、これまでの結果を見ると、太陽回帰した時点で過ごしていた場所の方が当たっていることから、ホロスコープを作成する時はあえて、「その当日にいた場所」を指定しています。

ついでに、「次のハウスの線の5度前以内だったら、次のハウスに属する」という、「5度前ルール」も適用しています。
そっちの方が当てはまる場合が多かったからです。

2024年の太陽回帰図の天体配置


2024年の太陽回帰図

天体、めっちゃ分散してますね💦
Asc 獅子座 (不動宮、固定宮)要するに「動かない」
Mc 牡羊座(出生図では11ハウス)
太陽(1年のテーマ)4ハウス 蠍座
月(精神状態)2ハウス 獅子座
水星(知的好奇心、興味)4ハウス 蠍座
金星(ワクワク)5ハウス 射手座
火星(エネルギーの注ぎ口)12ハウス 蟹座
木星(拡大するもの)11ハウス 双子座
土星(抑圧、制限、踏ん張るポイント)8ハウス 魚座
天王星(革命)10ハウス 牡牛座
海王星(制限ないもの)9ハウス 魚座
冥王星(極端)6ハウス 山羊座

今回は、ICという軸に太陽がかなり近いです。
ICとは…自分の根底、基盤、ルーツ、土台、心のよりどころ、家庭などを表す軸らしく、ここに太陽がかなり近いということは、
「自分の居場所や実家、家庭がこの年のテーマ」となる可能性がかなり高い…ということです。

ここで2022年、2023年と続けて見てきて、気づいたことがひとつ。
・2022年はMcという軸に太陽が重なっていて(コンジャンクションと言います)、実際に仕事で目立ってウハウハな一年を過ごし、
・2023年はDscという軸に太陽が重なっていて、いきなり人間関係のトラブルを起こして現在引きこもりがちになっていて、
・2024年はICという軸に太陽がかなり近いところにある
こんな軸に寄り添うように1年のテーマである太陽があるって、珍しいんじゃなかろうか。
どんな意味があるのかわからないですが…。

※青い線は「ソフトアスペクト」と言って、お互いの天体のエネルギーがスムースに調和する
※赤い線は「ハードアスペクト」と言って、お互いの天体の性質がぶつかり合ったり緊張したり、うまく働いていない

詳しく読み解いてみよう

まだ何にも起こっていないので予測にしかなりませんが、とりあえず解析してみましょう。

✅太陽(1年のテーマ)は4ハウス。自分の土台なのか、それとも、実家との関係なのか…何だろう。自分の心の中の楽しみ、喜びを重視するという意味もあるそうだけど…。
✅水星(知的好奇心、興味)も4ハウス。家庭に関することに興味が向く?実家に何か起きないといいけれど…。土星(制限)とソフトに相互作用していますが、これって、「親密な人との関係(8ハウス)による制限があり(土星)、家のことに興味が向く(水星4ハウス)」と読むべきかな。
✅月が2ハウス。精神状態が、お金で左右される1年になりそうな予感。ただ、太陽さんとソフトに相互作用しているので、「お金に困る」系ではないかも。
✅金星(楽しいこと)は前年に引き続き5ハウス(ワクワク)にあるのですが、土星(抑圧)とハードな関係です。「親密な人との関係(8ハウス)により、楽しみ(金星5ハウス)が制限される」と読めるかな。
土星には「義務」という意味もあるそうなので、何か忙しいのかも。
✅土星は水星とソフトに相互作用していますが、金星とはハードに相互作用。家のことに関心が向くのはそれほど心理的にハードではないけれど、楽しみが制限されるのは心理的に負担になるのかもしれません。何が起こるんだ。
✅心の健康にエネルギーを注ぐ(火星12ハウス)必要があるほど、今年のテーマ(太陽4ハウス)は大変なのかしら。ここもハードに相互作用しています。

✅ここまで「家庭」「家のこと」「自分の居場所」にフォーカスが当たるのに、Mc(1年のゴール)は11ハウス。横のつながり、友人関係、希望などを表すもので、木星(増える)もここにあります。これは一体何を意味しているのか、今のところ不明です。

最近、いろいろとあって引きこもりになっていて、そろそろ回復して外に出ようかな、と思っていました。今回の予測が当たるなら、来年の誕生日のちょっと前くらいから、家族や家庭のことを考えないといけない何かが起こって自由な行動が制限されてしまうかもしれませんね。

✅太陽と土星もソフトに相互作用していますが、親しい人たち(8ハウス)との関係により(土星)、自分の土台またはルーツという今年のテーマを全うできる(太陽4ハウス)を示唆しているのかも。
✅木星と土星はハードに相互作用していますが、土星によって制限されてしまうのが木星の11ハウス(友人関係や未来への夢)はなんだか納得できるかも。
↑この2つですが、ホロスコープを作る時に相互作用が出る範囲(角度、オーブと言うらしい)をちょこっと狭めると出なくなります(笑)。


2024年の太陽回帰図オーブ範囲75%縮小版

完全に影響を無視することはできないかもしれませんが、そこまで強くないっぽいので一安心。
土星ってなんとなくネガティブなイメージがあるので、土星と相互作用する天体がたくさんあるとドキッとしちゃいます。

まとめると

2024年は、「親しい人との関係」による影響もあって、家族にフォーカスが当たる一年になりそうです。外へ出てガンガン活動するのはしばらくおあずけなのかも。
それでいて、目指すところや、増えそうなところは「横のつながり」「夢、希望」というところなので、今の段階ではまだ何が起こるのか、予測がつきません(笑)。

まあ、私の場合は、2023年があと半年強あるので、しばらくは2023年のテーマを注視していきたいと思います。

関連記事

2024/5/12追記
まだ次の年の影響が出てくる時期ではないのですが、地元で定期的に会うようになった人ができたり、学生時代の友達がSNSに久しぶりにコメントをくれたりするように最近なってきました。
もしかしたら、2024年は「原点回帰」がテーマで、昔の友情が復活したりする年なのかもしれませんね。

この先の太陽回帰図も出していますが、2027年まで、綺麗な複合アスペクト(カイトやホームベース、グランドトライン)が出ていますので、ここ数年間は、本当に人生の転機なのかもしれません。

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