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「読書の力」1000日1000冊1000文字チャレンジ 第69日「魔法の読書法」

読書ノート 2024/5/11

❶[1BOOK]
1%の人だけが知っている「魔法の読書法」
望月俊孝著 (株)イースト・プレス
2022年2月27日 第1刷発行

❷[3POINT +1]
◎はじめに〜あなたの読書は「時間」と「お金」と「エネルギー」のムダ使いになっていませんか?
「凡人は『価格』に振り回され、成功者は『価値』を重視する」
「君が今、ピンチだとしたらそれは絶好のチャンスに変えられるね。だから読書だけでなく、学びを人生に活かすことを真剣に挑戦したら、これからの人生がとっても楽しみになってくるよ。ワクワクしてくるよ!」

◎第5章 読書で人生がうまくいってしまう3つのメカニズム
① 人は情報では変われない、知識では動かない
・人は「解説」ではなく、「質問」を持つと行動する。
・本で「未解決の質問」に出会うと、日常でも答えを探し続ける。

② ネット検索がもたらす本当の問題「知識の錯覚」
・WEB検索の弱点は、「自分の知識量」を錯覚してしまうこと。
・ただ人生経験を積んでも、知識がないとその意味はわからない。

③ なぜ読書する人ほど、会話のコミュニケーションが上手いのか?
・読書は脳にとっては「社交」。会話をリードするのは、読書量が多い人。
・文字だけの本は動画学習よりも「応用力」が身につく。

❸[1ACTION]
[実行すること=自分との約束]
この本の読書会を開くこと。

❹[1episode]
☆あとがき〜本はあなたの運命を変える あなたが本の運命を変える
本はただの文章の塊ではありません。
そこにはかならず作者がそこまでの人生で発見した魔法が書かれています。しかし、本は脆いものです。誰も手に取らなければ、ないのと同じです。
絶版され、裁断され、存在していたことすらも忘れ去られてしまう。そんな折れた魔法の杖は数え切れぬほどあったでしょう。
あなたが本を手に取り、作者が込めた魔法を知り、それを人生の中に活かすことは、そうした悲運から本を救うことなのです。そして救われた本は、また次の世代の悩める人々を救っていきます。
本書はそうした循環のきっかけを目指して書きました。
ぜひ、運命の1冊、運命の1行に巡り合ってください。そしてその内容を実践してみてください。本への最大の恩返しは、その本を実践してあなたが幸せになることなのです。あなたから直接そんな本の旅路のお話を聞けることを楽しみにしています。

❺「本を語る」
この本は、私にとっての「運命の1冊」です。ただし、この本に出会ってから実践したのではなく、実践した結果を出したから、この本が出版されたのです。
[思いついたこと]
すべては、コロナ禍から始まりました。リアルの講演会やセミナーが封じられてしまったヴォルテックスが、オンラインでの対応を余儀なくされたとき、望月俊孝さんが開いた「読書法」の講演会。それまで、Zoomというアプリの存在さえ知らなかった私でさえも、見よう見まねで利用を始め、在宅ワークの間隙をぬって講演会に参加したのです。
[そして]
「本は全部読む必要はない」という一言で喝!を入れられて、すぐに入会し、速攻で「実践」を始めたのです。2020年5月のこと。それから毎日、読書ノートを公開し、1日も休まず、Facebookやnoteに投稿を続けました。私にとっての実践は、「継続する」ことだったのです。500日経過した頃、電子出版の話が出て、2022年3月に出版することが決まりました。出版が決まってから原稿を書き始め、およそ1ヶ月かかって書き上げました。
[しかし]
まだ、目標の1000日に到達していない時点で、本を書くことには少々抵抗がありました。そしてそれ以上に、「4C読書法」がメジャーでない、つまり、師匠である望月さん自身の本が出ていないため、私が「4C読書」と書いても、こんな結果を出していると言っても、「なんのことやらさっぱりわからん」状態だったのです。一度は出版を断念しようと思い、望月さんに相談しました。「真美世ちゃんには、ぜひ出版してほしい」どうやら、その言葉の裏で、この本の出版を準備されていたようです。かなりのスピードで。
[だからこそ]
この本は、内容が「てんこ盛り」で、誤字も多く、どれだけ急いで書かれたのか、上梓されたのかがわかります。初版が発行されてから2年。今ならそれがよく見えるのです。私の実践も、1000日を達成し、さらに100日チャレンジ、そして新たな1000日に挑んでいる今こそ、この本を「解説」して、わかりやすく説明する時期ではないでしょうか。「読書で人生を変えることができる」ことを、実証しつつある私自身が、伝えるべきことだと思います。


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