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2022/8/31「1日1冊読めるかな」4C読書チャレンジ847日目❣️


                                                                                                                                                                                                                                                                                                             
「東大読書」2日目
西岡壱誠  東洋経済新報社 2018年6月

❷[3POINT]
Part1 地頭が良くなる「東大読書」の5つのステップ
①仮説作りで「読み込む力」が劇的に上がる
☆「読み始める前の準備」で、読解力は劇的に上がる!
「本や文章が読めない問題」の原因の9割は、「準備不足」なんです。
ただ、「タイトルを読んでいるかどうか」
ただ、「本のカバーや帯の言葉をきちんと読んでいたかどうか」
東大生は多くのヒントがある状態で文章を読みはじめます。
「読み方」や「読解力」以前の問題で、「文章の外からヒントを得る力」が理解度とスピードを左右するのです。
仮説作りの4ステップ
1)「なぜ自分がその本を読むのか」という「目標」を付箋に書いてみる
2)目次を見ながら、1で設定した「目標」をどうやってその本で実現するのかという「道筋」を考え、目標の下にまとめる
3)自分が現在どの立場にいるのかという「現状」を考え、道筋の下にまとめる
4)実際に読み進めてみて、仮説と違うところが出たらその都度修正する

②取材読みで「論理の流れ」がクリアに見える
☆「質問読み」とは何か?
本当に必要なのは、「どうしてこうなんだろう?」「なぜ、こう言えるんだろう?」と、「常に質問を考えながら読む姿勢なんです。
僕は、「何もかもを疑ってかかれ」と言っているわけではありません。
「質問を考えないと知識が得られない」と言っているのです。
情報と知識は、違うものです。文字の羅列は情報を教えてくれますし、「へえ、そうなんだ」のままでも「情報」は得られます。しかし、それに何の意味があるのでしょうか?
「情報」は「知識」にしないといけません。そしてそのためには、情報に対して質問をもち、自分が抱いた質問に対しての回答を出すというプロセスが必要なんです。

③追求読みで「自分で考える力」を鍛える
☆「質問」だけではなく「疑問」を持つ
自分で考える力を養うために必要なのは、「疑問」です。
歴史上、「質問」ではなく「疑問」を持つことで、人類は進歩してきました。
大きな発見は、いつの時代も「常識を疑う」ことで行われてきました。「疑問を持つ」という行為は、実はとても大切な行為なのです。
なぜなら、疑問とは「一歩進むこと」だからです。
「質問」は「著者の考えに沿った問いを立てる」ことです。それに対して、「疑問を持つ」というのは「自分で問いを立てる」ということです。著者が想定した「問い」以外の問いを、自分の力で作ることなのです。
もちろんこれは、「質問読み」と比べてけっこう大変です。しかし、これができれば、これからの時代で求められる「考える力」が身につく読書ができるようになります!

❸[1ACTION]
[衝撃を受けたこと]
「自分で考える力を養うために必要なのは、「疑問」です」
[実行すること=自分との約束]
「疑問読み」をしてみる。
[思いついたこと]
出版当時、著者は現役の東大生でした。
[そして…]
「東大」という二文字には、絶大な説得力がありますね。しかも、高校時代は偏差値35だったというのですから、これは見事な「逆転劇」です。みんな誰でも、一度は思い描く「一発逆転」のストーリーですが、うまくいくのは一握り。だからこそ、売り物になるのです。同じことをやれ、というのではなく、「あなたにもできる」かもしれないという希望を与えてくれるのです。私もそんな希望を持っている、普通のおばさんの1人です。

❹[1episode]
☆良い質問とは何か?
池上彰氏はよく「良い質問ですね」と言いますが、それは「質問の質自体」の話ではなく、大抵の場合、「著者や主張する人にとって『都合の良い』質問」なのです。なぜなら、その質問をしてもらうことを、著者や主張する人は想定しているからです。
僕は東大で100年以上続く弁論部の部長に「弁論の秘訣」を教えてもらったことがあるのですが、これと全く同じ話をしていました。「弁論のテクニック」として「突っ込んでほしい主張の『穴』をわざと作っておく」というのが一番の極意だそうです。
「穴」を作っておけば、聞いている人が「質問」を作りやすい。「質問」を作ってもらえれば、その回答を探して、より一層集中して話を聞いてもらえる。それに対する回答をちゃんと提示すれば、「なるほど」と納得感を与えやすい。そうするために、わざと主張の中に疑問に思われやすいポイントを作るテクニックがあるのです。
多くの著者も、同じことをやっています。
その場では質問に対して回答を提示せず、わざと後になってから答える。こうすることで読者を引き込むわけです。
優れた読者は、ちゃんとそこで引き込まれます。

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