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まんまりえのこと。

はじめまして。
私は、1才(男)Ocean、年中(4才女)Moon、小2(8才女)Sunの
母親をしております「まんまりえ」37才です。
東海地方在住です。

このnoteでは、私の子育て観

「子がありのままの自分を開花させ、子自身の手で人生を切り拓いていく」

そんな子を育みたいという願いに至った経緯や、どんな学びをしてきたのかをお伝えします。

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生い立ち

私は、教員の父と保育士の母で3人兄弟の長女として産まれました。

幼い頃から「しっかり者」であることを自他共に認め、

自己価値を見出してきました。

でも、本当は・・・

要領が良くて、直前爆発で抜群の集中力で勉強に向かい、

医師になるという目標を叶えた弟に相当なコンプレックスを抱いていました。

私は、自分が何をしたいのかよく分からないままに、

目の前の選択肢の中で、母が一番喜んでくれそうなことを選んでいたら、

教員の道に進んでいました。

でも、いざ学校に勤務してみると、

24時間「先生」でいなくてはいけないという束縛感と、

子どもにたいして「こうすべき!」と枠にはめなければいけない苦しさ、

子どもには理想を語るものの、果たして自分は為せているのか?

大して社会も知らないのに、きれいごとばかり言う自分に嫌気がさしました。

そして、結婚して県外に行くことを理由に退職したのです。

結婚して半年後、社会を知りたいという動機から

弁護士事務所に事務員として働くことになりました。

「弁護士」というと一定の社会的ステータスがありますから、

そんなところも働こうと思った動機の一つでした。

母になる

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結婚から3年後。

母になった私は「賢い子に育てる!」という野望を持ちました。

やっぱり「賢さ」にコンプレックスがありましたからね(*_*;

それは、「賢いお子さん育てたママ」と言われて自分が満たされたかったから。

子どもを自己表現のひとつとして、

エネルギーを奪うバンパイア(吸血)マザーだったのです(T_T)

早期教育にハマる

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Sun生後3か月の時、育児雑誌の広告で見た「IQ200天才児は母親次第!」という文言に目を奪われます。

早速資料請求。

そこでもうやる気に火がついてしまいました。

詳しく聞こうと問い合わせると、颯爽と赤いポルシェにのった女性が来られます。

聞くと、早期教育で3人のお子さんを灘高校に入れたということで、更に食いつきます。

教材の説明は立て板に水がごとくで、夫婦で圧倒されてしまいました💦

あれよあれよという間に、100万オーバーのフルセット購入手続きをしていました。

それからの、段ボール箱4箱にも及ぶ教材の多さに困惑しつつ、

とにかくやらねばならぬ!の毎日。

「教えることこそ教育の神髄」と毎日追い立てられるように、

ドッツカード、フラッシュカードを見せる、

英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語のCDかけ流し、

運動機能の発達のための運動も・・・

娘がどんな反応をしているのか、どんな表情なのか、

そんなことを思いやる余裕もなく、

ただただ、こなすべきタスクに追われていました。

そんなこんなをしている間に育休は終わり、

フルタイムの仕事に戻りました。

必然的に時間はなくなりますね。

朝のたった15分でもとフラッシュを行い、

ご飯を食べながらCDかけ流し、というめまぐるしい毎日でした。


Sunの様子は、というと週末ごとに熱を出したり、

体調を崩すことがしょっちゅうでした。

保育園に行き初めての冬に中耳炎にかかり、鼓膜切開が必要な程に悪化。

完治したのは夏、という長患いでした。

それが落ち着いたかな?というくらいから、

吃音症状が出始めました。

「お、お、お、おかあさん」という語頭が重なるタイプ。

こうして懸命に私にSOSを発していました。

それでも私はお金も時間も投資したから、引くに引けなかったのです。

転機

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Sunが2歳半の頃、ずっと望んでいたのに授からなかった第2子妊娠の兆候がありました。

しかし、喜びもつかの間、初期流産してしまいました。

これは、もうお知らせ現象だ、と最終通告なんだと思いました。

焦燥感にまみれ、ここではないどこかに行こうとする毎日を見直すきっかけだと。

自分はどうなりたいのか、これまでの生い立ちを振り返り、

「ねばならぬ」「すべきだ」という思考から
「やりたい」「好き」を追究する方向へ。

そうして出会ったのが占いでした。

占いにハマる

タロット占い、潜在数秘数秘術、そして動物占いで自己分析。

・知識欲が旺盛で、精神世界に興味を持つ。
・警戒心が強いので、一見マジメ。
・でも人付き合いは本音からで、フランクに付き合いたいので、第一印象とのギャップが大きい。
・ちょっとした表情やしぐさで人の気持ちを感じられる。
・一人の時間がないとエネルギーダウン。

という自己像が見えてきました。

自分のトリセツをもらった感じ。

Sunの性質は

・ガラス細工のように繊細なハート。
・人に尽くして「ありがとう」を言われるのが最上の幸せ
・周りを喜ばせるのが好きで、場が盛り上がるようにまとめるのが得意。
・自分一人が目立つより、みんなと調和して明るい雰囲気にいるのが好き。
・人間関係に重きを置くので、邪険に扱われるのが一番傷つく。
・大人びた振る舞いも見せる、気遣い屋さん

次女Moonの性質は

・落ち着いた雰囲気を持つ。
・「イヤなものはイヤ」と自分の主張を貫く芯の強さ、ある意味強情。
・やると決めたことに努力する根性がある。
・観察力に長けているので、初めての場所では動かず全体把握から入る。
・相手の性質を捉えて、自分の振る舞い方を選択していく。

長男Oceanの性質は、まだまだ見えないところも多いけれど、

・天真爛漫で穏やか。
・大胆で豪快かと思えば、堅実で従順など、相手によって使い分ける
・自分が不利になると「はいはい」と返事だけして逃げる
・抜群の集中力。場に応じて優先順位を教えると成果を出しやすい。
・忘れっぽいので、フォローが必要
・頭でシュミレーションしてから行動するので、実行までがスロー。

・・・という性質が見えてきそうです。

などおなじ環境で育っても、かなり違いがあります。

やはりこれらの違いは生まれてきた魂の目的があって、

そのために兼ね備えてきた性質なんだ、ということを占いによって知りました。

私が子ども達から出てくる性質を、フラットに受け止め続けること、

私の価値観によって良い、悪いとジャッジして曲げたり、修正しようとしなければ

子どもたちは魂の目的に沿って、のびのび生きていけるんだ、ということを感じました。

「子育ち理論」との出逢い

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ちょうど占いの勉強を始めた時に、妹から紹介されたのが「子育ち理論」でした。

これは静岡のおもちゃ屋「もりの」の店主遠藤英一さんによる子育てメソッドです。

遠藤さんは理工学部を卒業後、テレビ業界で働かれたのちにおもちゃ屋さんに転職。

そのなかで「子どもの自ら育つ力」に気づかれ、独自の理論を展開。

1994年に子育ち講座を始められ、

1000人以上のお母さんからフィードバックをもらいつつ、「遠藤式子育ち理論」を確立してこられました。

▶参考【遠藤式子育ち理論研究所

妹は息子の夜泣きや癇癪などに辟易し、悩む中でこの「子育ち理論」と出逢いました。

私も早期教育への疑問を持ち始めていたころでした。

しかし私にとって子どもとは無知な状態なので「教えなければ」ならない存在で、

「自ら育つ」なんて・・・と半信半疑でした。

でも、占いを学び、「育ち方」はもう本人の中にプログラムされているのかもしれない、と感じ始めていました。

そのこともあり、子育ち講座を受講するに至りました。

全7回の半年にわたる講座で、

五里霧中状態だった私の子育てに、羅針盤を頂き、一本の軸が通りました。

「子育ち理論の極意とは子どものモチベーションを下げないこと

これがのちに学ぶ「エネルギーの法則」そのものだということが分かったのです。

「どんぐり倶楽部」との出逢い

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子育ち理論は胎教~成人までの理論があります。

しかし、私は教員経験者として就学後の学習の場面での理論に少し弱さを感じていました。

早期教育をまだまだ完全にやめられていないけれど、なんだか違う気がする、

もっと本物の子どもの思考力を目覚めさせる方法があるはず・・・

という問いを立てていたところ、答えがみつかりました。

それが糸山泰造さんの「どんぐり倶楽部」です。

理解するとは、頭のなかで映像化できるようになること
思考するとは、頭のなかの映像を移動したり、変形したり、比較したり、連想したりすること
判断するとは、頭のなかの映像化したものから、その場にふさわしいものを抽出すること

思考回路とは、脳内の未開発の水路のようなものです。

自由自在に行きたいところに船を走らせるには、水路を掘り、絶えず水が流れていないと船は進めません。

出発点から行先まで、どれだけ寄り道をしたり、回り道をしたりすることで新たな水路が開発されます。

その道は、その行先では回り道だったとしても、別の行先になった時に必要かもしれないからです。

どんぐり問題は非常に複雑で難しいつくりになっているのは、答えを出すことが目的ではなく、

いい加減な推論でも、見当違いな考えでも、その子が自力で水路を掘り起こすことが大事、と考えているからです。

だから「答えはオマケ」なんですね。

知的に系統だった早期教育は、スタートからゴールまで最短で合理的なルートしか通らないように教えられたりします。

すると、水路は極端に貧弱で応用の効かないルートしか育たない、ということなんですね。

▶参考「高度で健全な「思考力」を育てる”新子育て法”」

どんぐり倶楽部とは、糸山氏の考案した算数の文章問題各学年100問(年長~6年)を、

週に1~2回、各1問をじっくり時間をかけて絵図化して解くという、

絵で解く算数です。

この糸山メソッドのどんぐり問題にSunは5歳5か月から取り組み始めました。

ここで、私は早期教育とすっぱりと縁を切ることができました。

教材もほぼ全て手放したのです。

糸山メソッドも一貫して「ヒントは禁止」

回り道しているようで、あらたな思考回路が育っているので答えはオマケ。

子どもは「教えられる」存在ではない、ということを言っています。

親にできるのは、子の思考力開発に向かうエネルギーレベルをいかに下げないか、と環境設定のみ。

私に「できることは」隣で同じように問題を解くだけ、というそれだけなんだけど、

「なにも言わない」がこれほどまでに難しいことだとは思いませんでした。

教えたがりな自分、正解至上主義な自分がいることにもがき苦しんできた2年半でした。

それでも、やはり糸山メソッドに触れていることは着実にSunの力になっている様子が見えます。

北極流の生き方

こうして子育てについて指針を得てくる中で、

母である自分はどう生きたいのか、について試行錯誤をしてきました。

そのなかで出会ったのが「北極流の生き方」です。

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▶参考「北極流.comとは?

小田さんの音声講座をいくつか受講するのなかで、

一番私の中で大きな価値観の変化があったのが「エネルギーの法則」でした。


エネルギー

例えば、分かりやすいところで「お金」という物質は

・組織に属し、時間や労働力を提供するという価値
・商品(モノ)やサービス(技術)の提供という価値
・情報(ノウハウや新しい視点)の提供という価値

これらによって、相手からの感謝というものが形になったものです。

そして、運命の出逢いも
全ての土台になる健康も
ひらめきを起こす知恵も・・・

すべてエネルギー状態が高くなければ現実化しない、ということを知りました。

そして、最も意外だったのは「感情」もエネルギーであるこということ。

確かにやった~ヾ(*´∀`*)ノキャッキャと喜んだり、
何だと~ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!)!と怒ったり、
もう何でなの(TдT) ウゥ…・・・?と悲しんだり、
面白そう~((o(´∀`)o))ワクワクと楽しんだり、

ってするときは、気分はHappyであれBadであれエネルギー状態は高いですよね。

エネルギーのうちで最も扱いづらく、多くの人がムダに消費してしまっているのも、この感情です。

イライラや悲しみを「解消」してしまうことにより、外に漏れ
ヤッター!楽しい~!と「満足」してしまうことにより、外に漏れ、

新たな価値にかえられる元のエネルギーになったはずのものを消費してしまっている、という衝撃の真実。

これは、喜怒哀楽を出してはいけない、ということではありません。

嬉しい!
楽しい!
コラ!

と人間らしい感情とはどのようなものであるのか、親として背中を子に見せていくことは絶対的に必要です。

ただ、怒りや悲しみといったネガティブな感情を、ところかまわず撒き散らしたり、

やった~!いぇ~い!どう?私ってスゴくない?という

承認欲求を満たすための満足感に変えないということが大事になります。

イライラや悲しみは「感情BOX」に入れ、エネルギーに戻ってもらうこと、

嬉しさや喜びは「ありがとうございます」という感謝に変えることで、

ムダ遣いしてしまうことを防げるのです。

そして、その感情コントロールに大きな役割を担ってくれているのが、

「鼻うがい」です。

私はこの鼻うがいを2015年の10月から始めました。

もう4年ほど続けており習慣化されていて、歯磨き感覚で毎日やっています。

始める前の自分とはもう別人のような感覚があります。

いつでも頭の中は将来の不安でいっぱいで焦燥感にかられていました。

しかし、今の私は確実に「今ここ」を味わえるようになってきています。

それは鼻うがいによって脳のノイズを毎日クリアにしているからです。


自然からあまりにも離れてしまった生活の中で、

スマホや電子機器にかこまれ、情報の海に漂う現代に浄化習慣は必須です!


より、多くの方がこの浄化習慣を始められることを祈らずにはいられません。

さいごに

ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

人生はなにか輝かしい業績や名誉などを作るといったハッピーエンドを目指すものではなく、

その日々の一つ一つの過程を味わえ、楽しめてこそ充実したものになると思っています。

ハッピーな場面だけの映画なんてつまらないですよね。

ハラハラ、ドキドキのハプニングもあるからこそ面白い!

私はこれらの学びを通して得た

「子がありのままの自分を開花させ、子自身の力で人生を切り開く」

~子どもの地頭を育み、人生を楽しむ方法~

をシェアして参ります。

今後ともまんまりえをよろしくお願いいたします。

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