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2021-11-21 チームの柱に成長した高橋と Bs0-2Ys #NS02

初戦の大逆転負けでどうなることかと思ったが今日はリベンジ。高橋の完封撃で1勝1敗のタイに持ち込んだ。いやいいペースで投げていたとは思っていたがまさか9回まで投げきるとはねぇ。

8回の時点でも過半数はクローザー投入と予想してたわけで高津監督の思い切った采配が実った形じゃないかな。

高橋は序盤から毎回安打を打たれていたので一見踏ん張っているようにも見えたがうち2つは内野安打。四球も1つのみ。決して悪い内容ではなかった。球数的にも5回74球なので十分許容範囲。しかもそこから更に調子を上げてくる。

起点となった6回の連続奪三振。

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調子のいい宗への配球は内から入って追い込み外2球を見せる。そこからは腹をくくってのストレート勝負。フルカンでどうなるかと思ったが逆球が効く形でインハイを振らせた。これ中村も極端な外の構えはしていない。多少アバウトでも腕を振らせる配球が上手く行った形。これそういや里崎さんも言っとったね。

このアドバイス効いたなぁ・・・。

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続く吉田は緩急の勝負。CSでは序盤カーブの制球に苦しんでいたが今日は最後までカーブが効いていた。高橋はやはり奥行きで勝負するピッチャーだ。

終わってみれば6回以降ノーヒットピッチング。高校時代は「赤ちゃん」とも呼ばれていた高橋も今はすっかりオトナの顔。奥川との未来の2枚看板が完成した感じがするね!

一方打線は宮城相手に5回までパーフェクトに抑えられた。制球力が抜群で1本出すのも難しい感じ。ただ、高橋も無失点で抑えていたのもあり1本出れば焦ってくるのは向こうになるのかなとも思っていた。

6回西浦のヒットで口火を切りチャンスを作る。点にはつながらなかったが徐々にこちらのペースになっていく。

そして8回。1アウトから同じく西浦が四球で出塁。2アウトになるも塩見がつなぐ。

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まだ制球は崩れていないが低めのストレートがだんだん入らなくなってきていたところ、狙い球を絞りレフト前へ。

そして青木。

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詰まった当たりが功を奏したというよりは詰まらせたようなバッティングにも見えたセンター前ヒット。二塁ランナー西浦生還で先制点。宮城を先に降ろすことに成功した!

9回は代わったバルガスからオスナのタイムリーで追加点。高橋の完封を後押し。これで1勝1敗。それ以上に「山本由伸、宮城相手に奥川高橋が投げ勝った」事実は大きい。パ・リーグ相手でも十分通用するところを今のスワローズは見せてるよ。

場所が代わって東京ドームでの3連戦。多分この2連戦とは全く違う展開になると予想する。乱打戦必至。こっから打ち勝つ野球をしていきたいねぇ!


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