序盤の停滞した展開から最後は雑なホームランの打ち合いに負けた形。ただ結果９時には試合が終わってるので負担は大きくない。ただ点が入らないと先発に勝ちはつきにくい。

今日が恐らくカツオさんの今季ラストマウンド。今日も6回１失点で防御率4.48フィニッシュ。見栄えのする数字ではないが、それよりも悪い防御率で14年は10勝、18年は7勝を上げてることを考えれば2勝は少ない。イニングが食えないのも確かにあるだろうが、シーズン後半ここまで打ててないと、小さなビハインドで打順が回ってきたら代打出すよね。ピッチャーが燃えると勝ちパが出やすくなり打者に影響が出るのと同様、打者が打てないとピッチャーに影響が出てくる。

繰り返しになるが、一人に責任を押し付けられるほど野球って単純なスポーツじゃない。

最下位が概ね決まった９月以降、打線がきまらなかったのもあるだろうが、村上を除くスタメンメンバーの試合数を減らし若手、控え組にチャンスを与えてきた。特にここ数日は藤井に上田、田代まで使いはじめている。

小川GMは戦力外の追加について言葉を濁していた。この辺りの選手はある種試されているのかもしれない。来季に向けて最後までサバイバルは続く。

ここ２試合は藤井が頑張ってる。昨日は２安打１四球。今日もヒットを放った。長打が出る気配はしないが、投手以外全てのポジションが守れるのは魅力。来季も今季と同じく延長10回で打ち切ることになるなら第３捕手兼代走兼代打兼守備緩めくらいにはなってくれそうな藤井はカードになりうる。最後までアピールを続けて欲しいね。