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2021-09-07 起用に応えた左打撃陣と奥川の徹底した管理と T0-12Ys #100

いままでチンチンにやられてた青柳をやっと燃やすことができた。今日は対青柳スペシャル仕様の打順。一番二番が左の宮本坂口。四番村上の後ろに好調+相性のいい中村を据えた。この起用が大成功!

特に3回の攻撃が鮮やか。

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青柳五輪では大炎上。ドミニカの左打者が逆方向に運ぶバッティングをやっていたのが印象的だった。今日は青木の先制打がレフトへの流し打ちのヒット。そして3回は宮本が外の球をセンター方向に弾き返した。坂口は併殺崩れに倒れ青木は四球。満を持して村上。本来ならここも避けたいが次も中村。簡単には避けることができない。

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村神様は初球を逃さなかった。試合を決めるホームランは右中間に叩き込んだ。

神様は言うに及ばず左打者の代打陣が軒並み復活してきている感じはする。川端宮本丈に坂口も調子を上げてきた。特に宮本丈は川端並に打てている中、どこでスタメンのチャンスを与えるかはホントに悩むよ。更に言えば下で連続安打バカ打ち状態を続けている太田賢吾が控えている。嬉しい悩みが尽きない状態だと思うよ。

先発奥川はもう語るべきことが無くなっている状態。序盤は四球は出さないもののストライクゾーンで長打を打たれる事も目立った奥川。

4月当初はこんなこと書いていた。湾曲的には「もうちょっと四球も絡ませるようなピッチングをすることで失点を防げるんじゃないか」という意図はあったと思う。ただ奥川はそんなもんじゃなかった。四球を出さないままに打たれない投手になってしまっている。

K/BB 9.00は先発ではまず見られない数字。現在規定投球回でトップの柳で4.67。2~3が普通な数字だ。中継ぎと比べても谷元R.マルティネスに次ぐ3位相当。WHIP1.09は P/IP14.4共に文句のつけようの無い成績と言っていい。

今日の点差、80球ちょいでも7回で降ろす決断をしたということは、球団として今年はそういう方針という事なのだろう。昨年の超過保護とも言える登板規制から今年の球数限定起用。ある意味育成計画はうまく行っている事になるのだろう。ヤクルトにとっては由規以来12年ぶりのドラフト競合獲得投手。由規をトッププレイヤーまで育てきれず大きな怪我をさせてしまった後悔もあるんだと思う。同じ轍を踏まぬよう、徹底した管理が現在なされている。

ありがとうございます。うちの猫さんのご飯代となります。