軟投派山田大は援護を吐き出さないことと大引さんの退団に思うこと 2019-09-12 T2-12Ys

14安打12点で大勝。1番2番に打率1割台を使うというかなり思い切った采配になったが2人で5安打7出塁4打点。ギャンブル大成功ということになる。

それにしても山田大のピッチングだ。ここ数試合はちょっと援護に恵まれない中での4連敗。それでも大きく試合を壊したのが5回4失点の一度のみなのでそこまで悪いようには見えていなかった。今日は大量援護をもらうことで相手の選択肢を増やすピッチングが出来ていたと思う。カツオさんもそうだが軟投派投手は味方の援護を吐き出すことが少ないように思う。

その中でも数少ないピンチは基本に忠実な配球となる。

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2球で追い込んだあとちゃんとボール気味に投げることができることが今のヤクルトでいかに珍しいか。。

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で、どれだけ試合を落しているのか…。

色々ほかの話もしたいが、新しいニュースも入ってきた。

可能性は無いとは言えない状況だったと思うが「まだ1年早い」が自分の感想だ。確かに成績自体は落とし気味のところはあるだろうしケガもそれなりにある。ただ、世代交代が完了しているとは言えない中でもう1年待つことは出来なかったのだろうか。確かに年俸3600万はそれなりにネックになる数字でもある。が、これで宮本慎也、田中浩康、大引啓次と続いていたいぶし銀型の守備の名手が途絶えてしまう。

残された三遊間も決して計算の立つメンバーではない。廣岡、太田への期待と負担は更に増すことになる。山田哲人という100年に一人の逸材に完全にポジションを奪われる形になった田中浩康さんとはちょっと訳が違う。加えて今季のドラフトって投手取るドラフトでしょ?単純に内野出していいの?

ともあれ大引さんには感謝しかない。2年連続最下位のスワローズに来て頂き、15年の優勝は大引さんが居なければなしえることが出来なかった。

ナチュラルボーンキャプテン。大引啓次。次の球団が早く見つかることを祈ってます。ありがとうございました。

ありがとうございます。うちの猫さんのご飯代となります。