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ガロアの校了作業と、古稀と20歳の誕生パーティー

 秩父ウイスキー祭から帰っても、息つく暇もないままガロアの校正、校了作業、そして各社とのミーティングが相次いでいる。この3連休の初日23日(金)にはウイスキー検定の1級会場試験が、東京と大阪で行われるし、翌24日の土曜日にはスクールで、旅するウイスキー、ウイスキートレイルの第4回目のガイアフロー静岡のテイスティングセミナーが行われる。さらに翌日の日曜日は昼の1時から夕方5時までマスターオブウイスキーの2次試験である。

 その準備にも分刻みで追われていたが、もうひとつ、来週月曜(26日)には国分(株)の社内セミナーで、インドのポールジョンのテイスティングセミナー、さらに火曜日(27日)には新宿のホテルで、カバランの新商品のローンチイベントも行われる。どちらも私が講師、プレゼンターで、その準備のためのテイスティングも連日続いている。しかも火曜日は、そのカバランが終わったらそのまま羽田に行き、夕方のフライトで沖縄に飛ぶ予定だ。翌日の28日から4ヵ所の泡盛、ウイスキーの酒造所を取材し、そのまま29日は宮古に飛び、バー「THINK」でセミナー。そしてやはり翌日から宮古の4か所の泡盛、ラムの取材。3月2日の土曜日に戻ってきて、翌3日はウイスキーコニサーの八郷一日バスツアーである。

 ガロアの校了を待たずに先週から再びスタートさせているのが、ウイスキー検定の公式テキストの全面改訂で、それもここ連日校正作業を続けている。来週から1週間、ほぼ不在となるため、今しかその作業ができないからだ。ウイ文研は年6冊のガロア、年3冊のウイスキーライフ、そして昨年からスタートした年4冊のコニサー倶楽部、そしてTWSCの2冊のガイドブック、さらにイヤーブックなどの単行本を出しているため、ほぼ毎日原稿を書き、それを編集、校正するという作業が続くことになる。それを私を含め4人の編集チームでやるのは、ほとんど限界に近い。編集スタッフの募集をずっとやっているが、これがなかなか難しいというのが現状だ。

 と、嘆いていても始まらないので、20日の火曜日は、六本木の水楢カスクに行って、私の古稀と、西麻布にある長野屋のH君の娘さんの、あいらちゃんの合同誕生会(?)を行う。あいらちゃんは20歳になったばかりで、実は私が名付け親でもあるので、2人の会となったというわけだ。まるで祖父と孫といった感じだが、長野屋のH君には子供ができたら最初の名前はアイラ、次がジュラで、3番目はマル、そして4番目がスカイで、最後がクニと提案していた。

 アイラはあいら、ジュラはじゅら、男の子だったら漢字で書けばいいし、マルはもちろん丸、スカイは空と書いてスカイと読ませる。5番目はオークニーなので国でどうかと提案したは、あっさりH君の奥さんに断られてしまった。

 まあ、当然と言えば当然だが、実現したのが20歳になった、あいらちゃんだけだったという訳だ。

 この日は水楢カスクのオーナーの篠崎さんも参加してくれて、あいらちゃんにはチンプンカンプンのウイスキーや酒の話になってしまった。マッカランの1971年やライフシリーズのロングモーン1975年などが次々と開き、とんでもない飲み会、パーティーとなってしまったが、あいらちゃんには、ぜひアイラ島に行ってほしいと願うのだが…。


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