見出し画像

こレガ、regaだ! シンプルイズベストのレコードプレーヤー(レコードジャケットの楽しみ:番外編2)

こんにちは、吉田です。
今回はレコードジャケットの番外編として、前回のGramofon+Spotifyとは真逆のレコードプレーヤーのお話をさせていただきます。

皆さん、自宅で音楽を聴くときに、どんな方法で聴いていますか?
スマホでAppleMusicをかけて、それをBlueTooth対応のスピーカーで聴いている、という方が多いんじゃないでしょうか。

でも、せっかく自宅で聴くのなら、「聴くプロセス」も楽しむ、というのもいいもんですよ。
ということで、私はアナログレコードをレコードプレーヤーで聴いています。
といっても、平日は仕事がメインなので時間に余裕のある土日限定です。

以前は国産有名メーカーの中級クラスのプレーヤーを持っていましてカートリッジを交換したりしながら楽しんでいましたが、どんどんCDに切り替わりプレーヤーは永らく放置していました。
しかし、今回のコロナ騒動の在宅勤務のタイミングで再度オーディオ機器での音楽鑑賞に取り組むことにしたのですが、いざプレーヤーを動かしてみるときちんと動きません。
どうしよう...と悩んが挙句、「買い替えよう!」と決意したのです。

色々ネットで情報収集した結果、rega(レガ)社の「Planar1」というプレーヤーを買うことにしました。

rega社はイギリスの音響機器専門メーカーで、レコードプレーヤーを中心に完全に自社開発、自社生産しており、まごうことないMade in Englandにこだわった会社です。

今回購入したPlanar1は、定価で4万円、実売価格は3万円強という入門機というかお安い部類のプレイヤーです。
ネットで口コミを見ると皆さんベタ褒めで、「これってサクラじゃない?」と思うぐらいです。
「じゃあ、いっちょ買ったろうか!」と思って買ったのがこのプレーヤーです。(下の写真)

画像1

どうですか?
本体はメチャクチャ薄いですし、ターンテーブルはプラスチック丸出しでしょぼいです。
それにターンテーブルにひいてあるマットもふつーのフェルトのみです。

「こんなショボい機材で大丈夫なんだろうか...」と心配になりながらレコードをかけて聴いてみました。

すると驚きです。
メチャクチャいい音が鳴るじゃぁないですか!!

ロックからラッシック、明るめの曲から暗めの曲、なんでもござれです。
CDで聴くよりも密度が濃く明るい感じの音がします。
イメージで言うと、音がどんどん前に出てくる。
これはすごい!

Planar1を購入してから、CDはほとんど聴かなくなりました。
アナログレコードかSpotifyのどちらかです。
たまーにSpotifyになくレコードも持っていない、CDだけ...というときはしぶしぶCDで聴く感じです。

こんなに「レコードを聴くって楽しいもんなんだ!」と気づかしてくれたrega社のPlaner1に感謝です!(またそれを選択した自分自身に拍手です!)

土日に、なんのレコードを聴こうかアルバムを見ながら悩み、チョイスしたレコードを出してプレーヤーにセットし、そのジャケットを見ながらまったりと音楽を聴く...もう至福の時間です。

皆さんも、もし機会があれば一度アナログレコードを聴いてみてはどうでしょうか?

「メチャクチャいい!いっちょプレーヤーを買ってみようか...」と思われた方は、ぜひ選択肢の中にrega社のPlanar1も入れてみてください。

なお、その際、注意点があります。
Planar1はオールインワンのレコードプレーヤーで、カートリッジの変更はできませんしスピードの微調整もできません。
しかし、調整できない分、全体のバランスがきっちり取られていて完成度が高いんだと思います。
交換したり調整する楽しみはありませんが、実際に音楽を聴くほうに時間と労力を掛けようかと割り切りました。(私の場合は、ですが)
その点だけご注意を。

以上、レコードジャケットの楽しみ番外編2でした。
次回は通常営業にもどりますので、お楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?