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いろいろあった2023年、最大の教訓

2023年もあとわずか。皆さんはいかがお過ごしですか。
僕もようやく仕事が一段落し、のんびりとおうちで過ごしています。ぬくぬく。この1年を振り返ると、「あっという間だったな」と思う反面、意識を向ければいろんな出来事が思い出され、本当に凝縮された1年だったように思います。これが今年最後のノートになると思うのですが、この1年で得た学びや教訓、来年頑張りたいことについて記してみたいと思います。

「口に出すのって大事」。これが一番の教訓

この一年間いろいろな機会に恵まれましたが、その過程での一番の学びは、「とりあえずやりたいことを『やってみたい』と声に出すべきだということ」。これに尽きます。

このnoteでの発信も、Twitter(X)でのSpaceも、セミナー企画も、書籍出版も…ですが、やったこともないようなことでも、「やってみたい!」と声に出すとアドバイスをくれたり、一緒にやってくれる人がどんどん現れたりして、気づけば想像以上に物事がスピーディーに進み、今に至っています。すごいな、令和。

来年以降は、今年1年でまいた種を、生かしつつも、のんびり楽しくできればいいなと思っています…し、特に1月からはニュースレターを始めることで、この1年間で関係を築いた人たちにももっとディープな情報を届けられるんじゃないかと思っています。

https://survival.theletter.jp/

来年は特にリアルでのイベント参加も増やしていこうと思うので、顔を見知った関係になれる方が増えていくとよいなと思っているので、ぜひ皆さん遊んでください!!

◆4to40から4to4の時代に

先日聞いていたポッドキャストで、現在は"4to40"から"4to4"の時代に、移りつつあるという話をが印象的でした。

要するに昔は「大学の4年間で学んだことが、その後の社会人生40年で役立った」。しかし今は、「4年で学んだことがせいぜい4年くらいしか通用しない」。いや、体感としてはむしろもっと短くなっているかもしれません。この1年で考えてみると、生成AIの登場なんかが象徴的で、一度学んだことが数ヶ月単位で陳腐化していくという光景を、目の当たりにしました。

標準化されたテキストを誰かに教えてもらい、テストを受けて合格してスキルを身に着ける…というよりも、目の前に出てきたイノベーションの意味や仕組みを自分なりに解釈して実務に落とし込んでいく。その工程を楽しみ続けるという姿勢が何よりも大事だろうなと。きっと、火縄銃を日本にもちこんで広めた昔の日本人も、こんな感じだったんだろうなあ。一方でこういう「挑戦」って、自分1人でやっていてもすぐに目に見える成果が出てくるわけでもありません。一緒に挑戦を楽しんだり、失敗を笑いあえるような緩いつながりを持っていることがとても大事だと思っていて、そういう意味でも、SNSやコミュニティの中で繋がってくれた皆さんにこの場を借りて、心からお礼申し上げたいですし、来年もぜひよろしくお願いしますとお伝えしたいです。



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