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ウィーンの休日 #3 〜世界最高峰の管弦楽団のハーモニーに酔いしれた一日〜

いよいよ明日は元旦。
2020年のスタートですね!

そして、元旦の楽しみと言えば、
ウィーンの楽友協会で開催される
ニューイヤーコンサート♡
(1月1日 19:00からEテレで生放送されるようです。)

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(ウィーン・フィル)の
華やかな演奏が、重厚で美しい楽友協会の大ホールで行われ、
鑑賞されている方々の装いも麗しく、会場のお花もゴージャスで
まさに新年の幕開け!という演奏会です。

元旦の夜、テレビで見ているだけでもうっとりとしてしまって
いつかはあの会場に行きたいと憧れを抱いていました。


先日のウィーン滞在中(12月上旬)、
会場の見学だけでもしたいなと思い
ウィーン・フィルのホームページを見ていたら
なんと翌日の定期演奏会のチケットが予約できたのです。
https://www.wienerphilharmoniker.at/jp

立ち見席ではありましたが、
ニューイヤーコンサートと同じ大ホールで
ウィーン・フィルの演奏を
今回の旅で聴くことができるとは思ってもみませんでした。
前日からワクワクが止まりません。


当日はチケットを受け取るため
開演一時間前にウィーン・フィルのチケットオフィスへ。
(楽友協会から徒歩2分ほどの場所にあります。)

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オフィスの前にはヨハン・シュトラウスのサイン。

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そして、楽友協会へ。
建物から美しい!!

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入り口やロビーの天井も豪華なのです。

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いよいよ、憧れの大ホールへ!!

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立ち見席からでもステージがよく見えます。
もう感動してしまいました。


12月7日(15:30)第5回定期演奏会のプログラム
指揮 リッカルド・ムーティ

ルードヴィッヒ・ファン・ベートーヴェン
Concerto for Piano and Orchestra No.5 in E flat major, op.73

イーゴリ・ストラヴィンスキー
Divertimento. Suite nach dem Ballett "Der Kuss der Fee"

オットリーノ・レスピーギ
Pini di Roma


待ち時間を入れると合計三時間立ち続けたので
足の感覚がなくなってしまいましたが、笑

今までに(と言ってもクラシックコンサートに足を運んだことは一、二度。)
聴いたことのない演奏に圧倒されてしまいました。
音が一体となって聴こえてきて、
まさにハーモニーでした。
ルドルフ・ブーフビンダー氏のピアノも美しかった!
空とか海とか自然の風景が美しいというような美しさでした。


来年もこんな素晴らしい体験ができるといいな。
そして、それを今年よりも上手に伝えられるようにがんばりたいです。


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(ライトアップされた夜の楽友協会も綺麗!)

毎回拙い文章ですが、ご覧いただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
引き続き、ウィーンとプラハのこと書いていきます!

皆さまどうかよいお年をお迎えください。


The Musikverein(楽友協会)
住所:Musikvereinsplatz 1, 1010 Wien
https://www.musikverein.at/ja (日本語)
コンサートの情報はホームページをご覧くださいませ。

(つづく。)

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