お叱り

前回の記事から10ヶ月も経過してしまっていました。
近頃サイバーエージェントの藤田さんや、CCCの増田さんのブログを読んでいて、やはり文章での発信も非常に大事だと思う様になったので、今日からまた少しづつ日々考えていることを書いていこうと思います。

つい先日、患者さまにお叱りを受けてしまいました。
内容としては保険証の区分変更があったにも関わらず、それをそのままにして会計業務を行なってしまったため、患者さまの自己負担分が多く支払われてしまったことに対する叱責でした。

この件は100%我々の過失でしたので、今後同様のことが発生しない様、再度十分な注意をしなくてはなりません。

保険証は、月が変わる月初のタイミングで必ずチェックを行う様にしています。このタイミングで保険の区分変更があった場合には受付スタッフがカルテ情報をアップデートします。しかしこの区分変更などの保険証情報については、現状スタッフの目視で確認をするしか方法がなく、1日の外来患者数が100名を超える日にはなかなかの作業量になります。

もちろん多くお支払いいただいてしまったお金については、期限を設けることなく、返金対応をさせていただきます。ですが、気をつけてはいても人的作業に依存する以上、100%ミスを防ぐことは難しいと思います。これはシステムの問題であって、ミスに気が付かなかったスタッフを責めることもできません。

保険証の内容が変わった場合などには、患者さまからも、スタッフに一言お声がけいただけると大変助かるなと思いました。お互いに気持ちよく診察を受けていただくためにも、是非お願いしたいところです。

マイナ保険証になればそういった作業がなくなるといいのですが・・・。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?